依存症ってなんですか?

自覚しづらい依存症。
『酔うと化け物になる父がつらい』で話題を呼んだ作者が、その謎を探るノンフィクション・エッセイ!

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コメント

  1. user より:

     依存症って、ホント様々ありますよね…。
    ギャンブル、アルコール、ニコチン、買い物…その中でも、この作品は、アルコール依存症がテーマのコミックエッセイです。

     筆者の菊池さんは、自身のお父様がアルコール依存症ではなかったか…だとしたら、どう関わっていけばよかったのか?そんな疑問から、アルコール依存症についての取材をはじめてこの作品を描かれたようです。
    アルコールって購入するのに制限があるわけじゃないし、ついつい飲みすぎてしまうこともあるけれど(汗)、節度を守って楽しく飲めれば私はそれでいいと思ってました。

     だけど、アルコールが命綱のようになっている方もいるんですよね…。
    そうなってもギリギリまで受診するのをためらう気持ちもわからないでもない、風邪をひいたら受診するようにもっと気軽に受診してもいいんだと言ってくれた医療機関の看護師さんたち、とっても頼もしく感じました。
    他の依存症についても知りたいと思いました。

  2. user より:

    借りたもの。

    『酔うと化け物になる父がつらい』( https://booklog.jp/item/1/4253106935 )の著者が送る「アルコール依存症とは何か」、その当事者の体験記と治療にまつわる取材エッセイ。

    また、アルコール依存症の家族に振り回されたAC(アダルトチルドレン)の心の声――もう取り返しがつかない――という罪悪感と悲しみの声が綴られているようだった。

    アルコール依存症当事者や支援団体の話から、プレッシャーから逃れるために酒に頼り、酒に囚われ、酒によって身を滅ぼしている人たち。
    当事者の苦悩の意見。

    AC(そもそもACはアルコール依存症の親を持つ子供に多い傾向があり、注目された)問題を取り上げた著書を多く書いている信田さよ子女史との面会の話も。

    柏木ハルコ『健康で文化的な最低限度の生活 5,6』( https://booklog.jp/item/1/4091895131 , https://booklog.jp/item/1/409189786X )でも取り上げられていた。

    アルコール依存症からの脱却には、本人の意志の強さ云々の問題ではなく、再発を防ぎながら付き合っていかなければならない……
    そのためには投薬や断酒といった物理的な方法論だけではなく、当事者が抱える悩みや不安――本人の心・本音――に向き合わねば克服できない事が大切らしい。
    一見、遠回りのようで、それが最善の道。

    しかし、アルコール依存症もまた、当事者の病識がなく、医療や支援に繋がるころには、人間関係も本人もボロボロになっているという有様……
    看護師に当事者は本心を語るというが、それを家族にはもう離せない状況になっているという事実。
    特に著者の菊池真理子氏の父親は他界している。

    依存症について知っても、手を差し伸べる父はおらず、その父に振り回され傷ついた子供の心はそのまま。
    母親は父へ当てつけのように自殺したが、その死は父親に何の効果もなかった事実にやるせなさを感じてしまう。

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