惑星のさみだれ

平凡学生の雨宮夕日は、お隣の女子高生・さみだれ(救世主かと思いきや実は地球破壊を企む魔王)に惹かれて忠誠を誓い、軟弱騎士ながらも成長を遂げる。
やがて、精霊アニマが覚醒し、泥人形との数々の戦いを乗り越え遂にビスケットハンマーを破壊し、魔法使いアムニスにも勝つ!
残るは小さな魔王さみだれの望みだけ!
新感覚ご近所ストーリー、大人気シリーズが堂々完結!

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コメント

  1. user より:
    惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)

    すごい、本当にすごい。
    心にズガーンときた。
    これまでも所々で涙するシーンはあったけど、最終巻では始まって数ページから読み終えるまで本当に泣きっぱなしだった。

    この漫画の何がここまで心に響いたのだろう。
    話自体は超々王道。
    ヒロインであり姫であるさみだれとそれを救い出そうとするヒーローであり騎士である夕日の話である。

    まずこの漫画は誤魔化すということがない。
    それはどういうことかというというとキャラクターの成長、葛藤、苦しみ、悲しみ、人が死ぬということ、行動の理由、etcetc………作中に出てくる要素、その全てを余すところなく描き切っているということだ。
    この漫画には12人の騎士と一人の姫、そしてそれを取り巻く何人かの人物が登場している。
    それらの登場人物たちの生き様の全てを描き切っているて勢いや雰囲気で誤魔化すということをしないのだ。
    だからこそこのキャラクターは何が楽しくて笑っているのか、何が悲しくて泣いているのか、何に怒って何を欲しているのか、それらが強く伝わってくる。

    だから一見すると単なる爽快バトル漫画のようであるこの漫画は、実際は一話目から最終話に至るまで非常~に丁寧な心理描写や綿密な伏線を経た物語構成によって成り立っているのだと思う。
    だからこそ物語の終演がこうも心に迫る。

    なんというかこの作品は全10巻のどれひとつとして、どの1ページとして欠けていい部分が存在しないと思う。
    物語の全体が本当に完成された作品として出来上がっているのだ。
    この10冊で最高に綺麗に完結している「惑星のさみだれ」という物語なのだ。

    漫画としても、物語としてももはや文句のつけようのない紛れもない最高の作品だった。

  2. user より:
    惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)

    ここまで丁寧にキャラクターひとりひとりの物語を描いた上に、全体のバランスを崩すことなく大団円に持ち込んだ手腕が凄すぎる。
    「全部、きみのためにある」というのは雨宮が一巻からずっと持っていた気持ちといえるだろうが、最初と最後ではまったく反対の意味になっている。
    そういうところまで面白い。
    なんだかたくさんのテーマを持っていてとても一度の通読じゃ追い切れないほどの密度を持っている作品だけれど、とにかく今は成長したゆーくんのかっこよさにしびれ、ノイとの別れに涙し、そしてやよいさんをかっさらっていった風巻先生を憎たらしく思って胸がいっぱいです。
  3. user より:
    惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)

    完結。
    タイトルまで含めた見事な大団円。
    12人の騎士が皆力を合わせる、という王道な展開。
    だけどここまで一人一人が丹念に描かれてるお話は中々ない。
  4. user より:
    惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)

    全10巻でこの完成度。
    エピローグ多めの構成で読後もスッキリ。

    表紙で「世界を愛し世界に愛される関係」を表している辺り、さすがです。

  5. user より:
    惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)

    最高だった。

    物語として伏線の回収もOK。

    大人になっていくみんなが素敵だ。

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