
平凡学生の雨宮夕日は、お隣の女子高生・さみだれ(救世主かと思いきや実は地球破壊を企む魔王)に惹かれて忠誠を誓い、軟弱騎士ながらも成長を遂げる。
やがて、精霊アニマが覚醒し、泥人形との数々の戦いを乗り越え遂にビスケットハンマーを破壊し、魔法使いアムニスにも勝つ!
残るは小さな魔王さみだれの望みだけ!
新感覚ご近所ストーリー、大人気シリーズが堂々完結!
アニメ化 原作漫画
平凡学生の雨宮夕日は、お隣の女子高生・さみだれ(救世主かと思いきや実は地球破壊を企む魔王)に惹かれて忠誠を誓い、軟弱騎士ながらも成長を遂げる。
やがて、精霊アニマが覚醒し、泥人形との数々の戦いを乗り越え遂にビスケットハンマーを破壊し、魔法使いアムニスにも勝つ!
残るは小さな魔王さみだれの望みだけ!
新感覚ご近所ストーリー、大人気シリーズが堂々完結!
コメント
惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)
「大人&ヒーロー、かくあるべし」という主題からのぶれ無さ加減とか、話の構成の見事さ(なんで主人公のトラウマを早々に解消させたのかetc)とかいろいろあるけど、もう、ただただたまらなく良いマンガだった。
惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)
レビューを書くにあたって、mixi・amazonのレビューを覗いたが計45件全てのレビューが星5つという驚異的な評価となっていた。
それも納得の出来だったと思う。
正直、SFバトルものとしては設定も世界観もB級。
能力に至っては「結構いい加減なモン」として誤魔化している感もある。
ただこの作品の本質は斬新さではなく、人間臭さで勝負している点だ。
その人間臭さもありきたりなのだが、ギリギリのところで成立させていたと思う。
僕自身はもう年齢的に十分な大人だけど、成長するとはどういうことか改めて考えることができたし、熱くなる台詞も沢山あった。
隙だらけながらも人を惹き付ける不思議な作品。
またエピローグまでスッキリと納得のいく形で纏めてくれたのも好印象。
1~2巻でやや苦手意識を持つかもしれないけど、そこを乗り越えれば結末が気になることだろう。
ありきたりな設定でもまだまだ素晴らしいモノを生み出せるということを示してくれた功績も大きいと思う。
鬼頭莫宏作品を敢えて暗くなりつつ読んでしまう人は、この作品で少し明るい気持ちになるのも良いのでは?
敢えて苦言を呈するとすればキャラがもっさりしているところか。
眼鏡キャラは一昔前のタイプだし、萌え要素を出したいのか出したくないのかイマイチ掴みどころに欠ける。
その辺の微妙な危うさを含めて自分は十分楽しめた。
惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)
意外と急に出てくるシリアス感にラブコメに戦闘、パワーアップと男子が好きな要素がたっぷりです。
惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)
とにかく最初から最後まで全てがよかったと思う。
正直5つ星では足りないくらい。
読む前に自分が予想していた全ての結末に裏切られ、最高のラストが用意されていていて涙が止まらず。
最終巻では特に獣の騎士団の皆や夕日、さみだれたちが愛おしく思えてしょうがなかった。
たくましく成長した夕日が本当にかっこいい。
自分も少しでもかっこいい「大人」になりたいと強く思った。
後日譚はボリュームたっぷりで全くもやもやを残さない内容。
こんなに作品を通して一人一人を丁寧に描いた作品は他にないと思う。
本当にすっきりとした読後感で読み終えられた。
最後の彼らの笑顔がとても印象的だった。
彼らのこれからの人生に幸あれ。
これから先何度も読み返すだろう、ずっと大切にしたい作品。
惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)
六巻以降不思議なくらい影が薄かったヒロインさみだれの心の内がこれでもかと描かれ、そしてそれを支えようとする主人公の正にヒーローと呼べる格好良さに、読んでいて涙がぼろぼろと零れること確実です。
そして後日譚がかなり長いのも印象的。
このおかげで、すがすがしくも満足感のある読後感が得られます。