ライチ光クラブ

★工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。
その場所で、ある崇高なる目的のために作られた「機械」が目を覚ました。
「機械」の正体とは―!
★80年代、伝説の劇団「東京グランギニョル」の舞台を、鬼才・古屋兎丸がマンガ化した衝撃作

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コメント

  1. user より:

    めちゃくちゃ耽美でシソツヨ(無知故の正義の暴走が主だけど)で、少年たちの暴力的なかっこよさがあったな。

    「美の果実」とされるライチは、楊貴妃も愛した。
    それをエネルギーとする無機質なマシン「ライチ」が、カノンの温かい人間味の授与によって、ライチが1番光クラブの中で人間味のある存在になるのが、良い。

    無知(人間でいう赤ちゃん)から、沢山のインプットによって成長していく過程で、最初はゼラのライチの使い方とかから、殺戮マシンになると思ったけど、デンタクの密かな野望(『感情』のプログラミング)との邂逅によって、実はライチが感情を持ち『人間』になることが、必要性に沿ったものであったことに気づく構成が美しい。

    個人的にはタミヤ・ライゾウ・ゼラ推し。

    ゼラの黒い星かっこいい(悪のカリスマ的なネ)。

    結局、光クラブはあんなにも「美」「美しくあること」に固執していたのに、ゼラの一番の側近で精神的距離も近かったジャイボの「嫉妬」(個人的には七つの大罪で1番醜いと思う)が、光クラブ崩壊の全ての元凶になったのが、皮肉が効いていて良い。

  2. user より:

    美しく儚く汚い。
    舞台を元にしているからか、テンポが独特で本当にキャラクター達の声が聞こえてくるかのよう。
    東京グランギニョルの舞台がどれほど衝撃的であったかを感じる。
    生で観劇した古屋先生を羨ましく思う。
  3. user より:

    友人に薦められて読んだ。

    アングラっていうかなんていうかちょっとグロいですが面白かった。

    少年。
    フランケンシュタインをちょっと思い出す。

  4. user より:

    エロ、グロ、怪奇、昭和レトロのお耽美な世界。
    この様式美を堪能できないのなら、この漫画を読む意味はないだろう。

    人生を狂わせたという元ネタのアングラ演劇を見たくなりました。

  5. user より:

    映画から入りましたが、最初は気持ち悪いなと思っていました。
    でもその気持ち悪さがすごく好きになってしまった…

    誰か忘れたけど、この作品は思春期と反抗期を拗らせた少年たちの話って言っててその通りだと思った。

    「大人になりたく無い」と足掻き、自分達が最頂点だとしているゼラ。
    その偏った考えと抵抗が童心のまま大人になってしまった私に響く。

    そして、そんなゼラに執着するジャイボ。
    大人になることを恐れ、ゼラに見捨てられることを恐れた事から崩壊が始まる様は頑張ってほしいと想いながらも、あれが1番よかったのだと痛感する。

    まぁ私は雷蔵ちゃん推しですがね!
    キャハ!

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