
★工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。
その場所で、ある崇高なる目的のために作られた「機械」が目を覚ました。
「機械」の正体とは―!
★80年代、伝説の劇団「東京グランギニョル」の舞台を、鬼才・古屋兎丸がマンガ化した衝撃作
映画化 原作漫画
★工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。
その場所で、ある崇高なる目的のために作られた「機械」が目を覚ました。
「機械」の正体とは―!
★80年代、伝説の劇団「東京グランギニョル」の舞台を、鬼才・古屋兎丸がマンガ化した衝撃作
コメント
「美の果実」とされるライチは、楊貴妃も愛した。
それをエネルギーとする無機質なマシン「ライチ」が、カノンの温かい人間味の授与によって、ライチが1番光クラブの中で人間味のある存在になるのが、良い。
無知(人間でいう赤ちゃん)から、沢山のインプットによって成長していく過程で、最初はゼラのライチの使い方とかから、殺戮マシンになると思ったけど、デンタクの密かな野望(『感情』のプログラミング)との邂逅によって、実はライチが感情を持ち『人間』になることが、必要性に沿ったものであったことに気づく構成が美しい。
個人的にはタミヤ・ライゾウ・ゼラ推し。
ゼラの黒い星かっこいい(悪のカリスマ的なネ)。
結局、光クラブはあんなにも「美」「美しくあること」に固執していたのに、ゼラの一番の側近で精神的距離も近かったジャイボの「嫉妬」(個人的には七つの大罪で1番醜いと思う)が、光クラブ崩壊の全ての元凶になったのが、皮肉が効いていて良い。
この様式美を堪能できないのなら、この漫画を読む意味はないだろう。
人生を狂わせたという元ネタのアングラ演劇を見たくなりました。
ゼラの統治から崩壊し狂気が増していくのがいい。
実際劇場で見てみたかった。
学ラン萌にもオススメ。
シリアスな場面が多い中でも、キャラクターの個性がひとりひとり際立っている。
ライチで動く人形と美しい生贄の少女と、自分たちを(自分を、か)選ばれたものと信じる若者たちの、耽美で破壊的で悲しくて美しいお話。
グロイところもあるし、見てられないところもあるし、でも少女とロボットの触れ合いは琴線に触れるのです。
カノンのセリフがすごく良いんだよね。
それと「元祖」光クラブの面々の悲惨さね。