ライチ光クラブ

★工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。
その場所で、ある崇高なる目的のために作られた「機械」が目を覚ました。
「機械」の正体とは―!
★80年代、伝説の劇団「東京グランギニョル」の舞台を、鬼才・古屋兎丸がマンガ化した衝撃作

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コメント

  1. user より:

    大好きなのに皆が好きだって言い始めて途端に冷めちゃった作品
    そんな作品
    そういう人間が読む作品
  2. user より:

    たくさんの方からお勧め頂いてようやく読んだが濃厚さ、えろさ、個性の突出度からして満足の作品 スピンオフも早く読みたい
  3. user より:

    何度読んでも面白い!

    古屋先生の傑作の一つです。

    買った当時、一気に読んで一気に泣いてしまいました。

  4. user より:

    螢光町の片隅にある少年達の秘密基地「光クラブ」。
    そこには帝王として君臨するゼラを筆頭とする9人の少年が集い、ある崇高な目的のために「機械」を作っていた。

    やがて完成した「機械」は「ライチ」と名付けられ、「美しいもの」を連れて来るよう命令されるが、ライチは「美しいもの」が何なのか理解できず、違うものばかりを集めてくる。

    そんなある日、特殊な設定を施されたライチはようやく「美しいもの」が何なのか理解できるようになり、1人の美しい少女「カノン」と数人の少女を光クラブに連れて来た。

    光クラブの面々はカノンを玉座に据えて女神として崇め、次の目的へ進もうとする。

    しかしある時、メンバーのタミヤとダフがカノン以外の少女達を密かに逃がそうとしていたことが発覚し、タミヤは粛清として自分の手でダフを処刑することになってしまう。

    更にゼラと親密な仲にあった少年・ジャイボが仕掛けた罠によってゼラは疑心暗鬼に陥り、光クラブの少年達の結束は徐々に崩壊し始める。

    東京グランギニョールの舞台を、古屋兎丸が漫画化したカルト的な人気を誇るロングセラーコミック。

    14歳で皇帝になったエラガバルス帝に憧れた常川ことゼラが、「永遠の少年のまま世界を手に入れる」ために、廃工場の秘密基地で無敵のロボットを造り、「永遠の美の象徴」美少女を捕らえて世界征服に邁進する光クラブの破滅を、ゼラの寵愛を独占しようとするニコとジャイボの対立と狂気、ゼラの狂気に危機感を感じかつての光クラブを取り戻そうとするタミヤの奮闘、囚われの少女カノンにより人間性が芽生えたロボット・ライチの暴走、カノンにより人間性が芽生えたライチとカノンの異形の恋を絡めて描いたストーリーは、少年期特有な男同士の憧れや友情や嫉妬、思春期特有の「大人」と「成長すること」を汚い醜いものとして軽蔑し「永遠の少年」でいようとする狂気的な傲慢が描かれている残酷な大人へ成長するための通過儀礼の傑作青春残酷絵巻です。

  5. user より:

    古屋先生に入るきっかけとなった作品です

    光クラブの絶対的なカリスマ・ゼラを筆頭に繰り広げられる、少年たちの残酷劇。
    14才という幼さゆえの純粋な願い、思いがいつしか狂気となり暴走していく様、崩壊に向かっていく様。
    一度読み始めるとそのストーリーの行く末が気になって気になって、ページをめくる手が止まりませんでした

    猟奇的な殺●・集団での監禁・少年と少年の同性愛、また少女と機械の純愛など、様々なタブーの中にあるグロテスクさやエロチックさまでもが美しく、丁寧に描かれています(個人的に少女と機械の純愛は残酷なストーリーの中での唯一の癒しでした)

    また、終盤はどんでん返しの連続です。
    誰が正義か、誰が悪かは読み進めていくうちになんとなくわかってくるのですが(もちろんそれぞれ理由がある上での定義です)、個人的には最後の最後にしてやられた感がぶわっと湧き出てきました。
    便器のシーンはその登場人物の気持ちを考えるとやりきれません。
    きっとその選択を選んでも選ばなくても辛かったんだろうなあ、と

    作品の怪しい世界観をよりいっそう引き立てている素晴らしい絵(冒頭の暗闇での笛のシーン、背景の工場・廃墟、薔薇の処刑シーンなどなど)、そしてそれぞれが非常に魅力的に描かれている登場人物たち。
    表紙に書かれているそれぞれの異名(?)もぴったりです(最初こそはわからなかったものの、読後に見返すと必ず「なるほど!
    」という気持ちになります。
    特に”真実の弾丸”なんて秀逸すぎてひっくり返りそうになりました)

    悲しくて切なくて、誰も報われないはずなのにどこまでも儚くて美しい、何度でも読み返したくなる作品です

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