うみべの女の子

少女の想いは涙に染まり 少年の希いは胸を焦がす――浅野いにおが紡ぐ、青春の断章。
ついに完結!
海辺の町に暮らす平凡な中学生・小梅と、内向的な同級生・磯辺。
幾度も身体を重ねるうちに、小梅は次第に磯辺への想いを募らせる。
しかし、磯辺は泣きすがる小梅を突き放し、心を閉ざす――。
二人の心はすれ違ったまま、今、季節は夏を迎える。

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コメント

  1. user より:
    うみべの女の子 2 (F×コミックス)

    エロなんてオプションだよ。
    ただまぁ、うん、相変わらずのいにお作品ですな!
    いい意味で。

    青春拗らせさ物語の終結は呆気なく、磯辺の精神状態がおかしくなってきてたのにそれの終結も呆気なく…。

    まぁ、いいか。

    結局この物語は何が言いたかったのか…。

    あんまりんからんかった。

  2. user より:
    うみべの女の子 2 (F×コミックス)

    完結。
    浅野いにお史上、最もエロ描写が多いので(あんなプレイとか高校生がするんだろうか…)人に勧められるかといったらそうではないけれど、10代後半ならではのもどかしさが凝縮されていて目眩がした。
    濃度が高すぎる。
    モノローグがあまりなく、絵で語る部分が多いので読み手によって感想は結構異なるのではないでしょうか。
    終わり方がびっくりするくらい爽やかだったので、ちょっと拍子抜け。
    4巻くらいまで続くのかと思ったけど、これはこれでちょうどいいような気もした。
    小梅ちゃん、最後までキスさせなかったね。
  3. user より:
    うみべの女の子 2 (F×コミックス)

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  4. user より:
    うみべの女の子 2 (F×コミックス)

    川の近くや海の近くでの青春物語は数あるけども、
    なぜ水の流れていく先、そう海という生命のスープの近くで起きる思春期の青く輝きながらも同時に愚かで傷つく季節は僕らをとらえてはなさい。

    ここではないどこかへいけるわけでもなく。
    世界の端っこのような場所で行き止まりのような水辺の町で。

    少年の起立した性器が少女の瑞々しい性器の中で何度も絶頂を迎えても彼らはどこにもいけはしない。

    せめて、瞬間の熱だけが性器と性器という個人の空洞の中で擦れて脳が焼き切れるような快楽の中で失われればいい。

    そして彼や彼女は離れていく、快楽と共に芽生えた感情も置き去りにして、そしていつかまたその海辺で会うのかもしれない。
    だけどもあの日のような熱量も快楽ももう手には入りはしないだから。

    そんなことわかってるんだって、そうそんな事は知っているんだ。
    だけどね、そうあの海辺の町で。

  5. user より:
    うみべの女の子 2 (F×コミックス)

    傷つくことに臆病で、強がって自分すらも
    見失ってしまう時期のことをゆっくりと解体して
    見せられた全編に圧巻だった。

    心だけでも、体だけでも不完全で
    どんなに体を重ねても、すり抜けていくような
    充足しない気持ちの真意がなんなのか、
    小梅への答えを最後のシーンに込めたところが
    すごく素敵だった。

    磯辺も幸せになってくれるといいなぁ。

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