かごめかごめ

語られない想い。
満たされることのない心。
彼女たちは何に己を捧げ、仕えるのか?静謐で美しい光の中に見え隠れする不穏な世界。
『どぶがわ』『繕い裁つ人』の著者が全篇フルカラーで魅せる、修道女の愛の讃歌。
置き去りにしてきた喪失感とひきかえに、わたしがたどりついた場所。
「Championタップ!
」にて掲載された作品に描きおろしエピソードを追加し、全ページカラーで単行本化。
(C)池辺葵(Championタップ!
・秋田書店)

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コメント

  1. 噛めば噛むほど味が出る

    すごく静かで地味な作品。
    だけどここ数年で一番ツボにはまりました。

    ジェーン・カンピオンあたりにフランスロケで映画にして欲しい。

    光の中に舞うホコリすら見えそうな世界。
    好きすぎて紙書籍も購入しました。

    そして表紙の不思議な構図のマルエナがどこを見ているのか分かってまた泣きそうに。

    この物語を読めて良かったです。

  2. user より:

    久しぶりに帰った実家にて。

    全編フルカラー、優しく淡い色合いで美しい世界を堪能できた。

    捨てられた子は 捨てた人は 何を祈るのか

  3. user より:

    全カラーで素敵なんだけど、私にはいまいちだった。

    メッセージ性が強い感じ?感受性高くないと感動できない気が…。

  4. user より:

    読み進めるうちに、胸にじわじわとくるものがある感じでした。
    この作家さん独特の淡々とした空気感が漂っている中にオールカラーがとてもよくあっていて、よかったです。

    主の世話をし、管理することで一生を終える修道女たち。
    とらわれたかごの中の鳥のように自由のない一生。
    一人の人間として何を大切にして、生きていくのかを考えさせられる内容でした。

  5. user より:

    自分で自分を許すしかない。
    自分で自分を癒すしかない。
    自分で自分を認めるしかない。

    でも、考えてみれば「ゆるし方」を習ったことはない。
    だから、作中にその道標として拝読する祈りがあることを、少しうらやましくも感じた。

    ついた傷の深さは結末で明示されない。
    どちらが籠の内で、どちらが外なのかも。

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