ミヨリの森

母に捨てられた少女が預けられた先は、不思議な精霊たちが住む森の中だった……!
森と少女と精霊たちを細緻に描くファンタジー。
(C)小田ひで次(ミステリーボニータ・秋田書店)

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コメント

  1. user より:

    以下のページで触れています。
    http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/50186682.html
  2. user より:

    小田ひで次氏の物ノ怪短編。
    都会から来た少女と森の不思議な生き物達のやり取りが、どこか懐かしくてホッとします。
    ガツンとくるものは無いけれど、何度も読み返してしまう。
    地に足のついたファンタジー。
  3. user より:

    以下のページで触れています。
    http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/50186682.html
  4. user より:

    小田ひで次らしい穏やかでずっと読んで居たくなるような空気感と、残酷さの調和がいとおしい。

    クーの世界と一緒に買いましょう。

  5. user より:

     母が男と逃げ,父の手で田舎の実家に預けられてしまった少女ミヨリが,森の中に住むたくさんの精霊たちとの交流を通じて次第に心を開いていくというような物語です。

     大切な森がダム建設で湖底に沈んでしまうという計画を知り,ミヨリたちはダム建設をやめさせようと立ち上がります。
    「少女が森の精霊と交流する」「開発から自然を守ろうとする」というところで,ジブリの「となりのトトロ」や「平成狸合戦ぽんぽこ」を連想しますが,それらの作品とはどうもテーマが別のところにあるような印象を受けました。

     森がどうの精霊がどうのという話はメインテーマではなくて,それを通してミヨリと母親との関係を描こうとしているんだと感じました。
    ミヨリは森の精霊たちとの交流を通じて,人は他者(人間でもあるし自然全体でもある)に生かされている,また逆に自分の存在が他者を生かすことになる,ということに気付いていきます。
    しかし母親は最後までそのことに気付かず(というか認めず),誰にも頼らず生きているように見せかけてそのくせミヨリに寄りかかりっぱなし。
    ミヨリがそんな母親から一人立ちする,というところが一番のテーマであるように受け取れたのですが,どうでしょう。

     小田ひで次の作品は『クーの世界』とその続編である『夢の空地』しか読んだことがありませんが,どの作品も読むたびにいろいろなテーマが読み取れて面白いので,『ミヨリの森』も読む人によって読み取るテーマが違うかもしれません。
    そんな感じを失わずにアニメ化してほしいなぁと思ってます。
    「自然を大切にしよう!
    」的なテーマに一本化されてたらどうしよう。

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