BEASTARS

ルイの必死の訴えを見て、裏市に草食獣たちが殺到した。
肉草入り乱れた暴動になりかけるも、’ビースター’ヤフヤの身を挺した行動で落ち着きを取り戻した群衆。
しかし、その群衆に紛れていたある特徴的な角を持つガゼルに目が留まり…? 動物版青春ヒューマンドラマ、完結。

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コメント

  1. user より:

    擬人化動物の草食・肉食種族間物語最終巻。

    主人公レゴシとメロンの対決はルイも合流しついに決着がつく。
    そしてルイの会見を見た町の人たちのとった行動とは?

    メロンの父の話と、レゴシの祖母の話は、今のメロンとレゴシを対比させるために入れたのだろうけど、どちらも今一つ。
    ある意味どちらも無責任では?町の人たちの行動も唐突というか、そうじゃないだろうという気がする。

    最後の恋人たちのエトセトラはちょっと蛇足感があるけれど、まあエピローグとして仕方がないかな。
    皆さんお幸せに。

  2. user より:

    完結。
    メロン編になってからは、いまいち物語が向いている方向が見えなくなってしまったところはあったが、全体を通せばやはり名作の一言。
  3. user より:

    連載初期は「ズートピア」に対する日本版アンサーソング、くらいの位置づけで見ていたが、終わってみればその頂を遥かに超えた名作となった。

    生物として超えられぬ決定的な違い。
    種、肉食と草食、陸生と海生、雄と雌、それらの違いを認めて現実的に共存を探る道。

    少年から青年への成長、壮年期の処世、老年期の眼差し。

    学生と社会人、それぞれの自由と不自由。

    理想が手からこぼれてこぼれて、最後に一かけら残った現実を大切に生きること。

    ジョジョシリーズは「人間讃歌」と呼ばれるが、様々な人間を動物の種の違いとして描いた本作もまた、人間を高らかに詠った「人類讃歌」と言えよう。

  4. user より:

    一見ファンタジーに見えて、物凄い同時代性を持った作品だと思う。

    メロンとメロンの父親の、一体どちらが「邪悪」なのか。
    少なくとも作者は「父親みたいな奴こそが邪悪なんだ」って言いたげだけれど...僕も同意します。

    最後のページがね...。
    沁みます。
    ほんの少し世の中が変わったところで、「みんなと同じ幸福」を2人が手に入れることはまだ難しいんだろうけど、とにかくどうか幸せでいてくれよ、と願います。

    朝井リョウの『正欲』と併せて読むべき作品、とか言ってみる。
    両作はある意味、対になっている。
    「普通」であるように見えるけど実は双方向ではない愛(『正欲』)と、双方向だけど周りに認められ難い愛(『BEASTARS』)、みたいな。
    いずれにせよ本作は今の時代に読むべき作品だと思います。

    レゴシが世界を変えたと言っても劇的に変えたわけではなく、「一夜で全くもって変わったりはしないけど、確かに漸進していっている」という描き方をされていたのが良かった。

    綺麗事じゃなく、みんな愛する人と幸せであるために苦しんでいるし戦っているんだということがきちんと表現されていて良かった。

    名作。

  5. 全てが

    よかった。

    メロンの父親は嫌いだけど、それが結局ビースターズの伝えたかったことでもあるんだろうな。

    何度でも読み返したい。

    本当に好きな漫画です。

    完結してくれてありがとうございます。

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