
ルイの必死の訴えを見て、裏市に草食獣たちが殺到した。
肉草入り乱れた暴動になりかけるも、’ビースター’ヤフヤの身を挺した行動で落ち着きを取り戻した群衆。
しかし、その群衆に紛れていたある特徴的な角を持つガゼルに目が留まり…? 動物版青春ヒューマンドラマ、完結。
アニメ化 原作漫画
ルイの必死の訴えを見て、裏市に草食獣たちが殺到した。
肉草入り乱れた暴動になりかけるも、’ビースター’ヤフヤの身を挺した行動で落ち着きを取り戻した群衆。
しかし、その群衆に紛れていたある特徴的な角を持つガゼルに目が留まり…? 動物版青春ヒューマンドラマ、完結。
コメント
面白かったけど、なんとなく消化不良というか物足りないというか。
そんなスッパリ世界が一変する訳ではないのだけれど……うーんうーん……。
主人公レゴシとメロンの対決はルイも合流しついに決着がつく。
そしてルイの会見を見た町の人たちのとった行動とは?
メロンの父の話と、レゴシの祖母の話は、今のメロンとレゴシを対比させるために入れたのだろうけど、どちらも今一つ。
ある意味どちらも無責任では?町の人たちの行動も唐突というか、そうじゃないだろうという気がする。
最後の恋人たちのエトセトラはちょっと蛇足感があるけれど、まあエピローグとして仕方がないかな。
皆さんお幸せに。
少年漫画としてはこのまとめしかないんだろうけれど、少し納得出来ない。
あくまで獣人になぞらえられた人間の物語でしかないと思う。
肉食、草食の対立も人間同士の思想的な対立程度に見える。
それはそれでいいのだけれど…。
もっと違う終わりが観たかったように感じた。
人間
生物として超えられぬ決定的な違い。
種、肉食と草食、陸生と海生、雄と雌、それらの違いを認めて現実的に共存を探る道。
少年から青年への成長、壮年期の処世、老年期の眼差し。
学生と社会人、それぞれの自由と不自由。
理想が手からこぼれてこぼれて、最後に一かけら残った現実を大切に生きること。
ジョジョシリーズは「人間讃歌」と呼ばれるが、様々な人間を動物の種の違いとして描いた本作もまた、人間を高らかに詠った「人類讃歌」と言えよう。