
ルイの必死の訴えを見て、裏市に草食獣たちが殺到した。
肉草入り乱れた暴動になりかけるも、’ビースター’ヤフヤの身を挺した行動で落ち着きを取り戻した群衆。
しかし、その群衆に紛れていたある特徴的な角を持つガゼルに目が留まり…? 動物版青春ヒューマンドラマ、完結。
アニメ化 原作漫画
ルイの必死の訴えを見て、裏市に草食獣たちが殺到した。
肉草入り乱れた暴動になりかけるも、’ビースター’ヤフヤの身を挺した行動で落ち着きを取り戻した群衆。
しかし、その群衆に紛れていたある特徴的な角を持つガゼルに目が留まり…? 動物版青春ヒューマンドラマ、完結。
コメント
メロンとメロンの父親の、一体どちらが「邪悪」なのか。
少なくとも作者は「父親みたいな奴こそが邪悪なんだ」って言いたげだけれど...僕も同意します。
最後のページがね...。
沁みます。
ほんの少し世の中が変わったところで、「みんなと同じ幸福」を2人が手に入れることはまだ難しいんだろうけど、とにかくどうか幸せでいてくれよ、と願います。
朝井リョウの『正欲』と併せて読むべき作品、とか言ってみる。
両作はある意味、対になっている。
「普通」であるように見えるけど実は双方向ではない愛(『正欲』)と、双方向だけど周りに認められ難い愛(『BEASTARS』)、みたいな。
いずれにせよ本作は今の時代に読むべき作品だと思います。
レゴシが世界を変えたと言っても劇的に変えたわけではなく、「一夜で全くもって変わったりはしないけど、確かに漸進していっている」という描き方をされていたのが良かった。
綺麗事じゃなく、みんな愛する人と幸せであるために苦しんでいるし戦っているんだということがきちんと表現されていて良かった。
名作。
肉食、草食の動物界で生き方に葛藤するレゴシの生き様はずっと見守りたい。
明るい話じゃないけどずっと応援したくなる作品です。
メロンの父は「確かにいるよなぁ……」という程度の男。
ゴーシャとトキの哀しい話。
裏市の破壊は肉草両獣の手から。
ビースターズの決着。
サグワンさん、クジラ、魚肉ソーセージ。
ルイとジュノの最後のデート。
ゴウヒン先生、701号室イヌズ、ジャック、ピノやビルなど、それぞれのその後。
レゴシとハルの決着、と、巻末の親族へのあいさつがかわいい。
ハルのお父さん、いい人なんだよなぁ。
大団円ではあるけど、「もっと詳しく!
」というところもある。
それによって心に残りそうだ。
ハイイロオオカミのレゴシが、強いんだけど天然でかわいい。
それぞれの動物の特徴や本能が細かく描かれていて、面白い。
草食獣と肉食獣の共存、どう結末づけるのかと気になってたけど、ルイ&レゴシのコンビの圧勝!
ヤフヤとゴーシャの友情も良かった。
彼らが苦悩しながら築いてきた色々な獣たちとの関係が、世界を変えたんだ。
生物として超えられぬ決定的な違い。
種、肉食と草食、陸生と海生、雄と雌、それらの違いを認めて現実的に共存を探る道。
少年から青年への成長、壮年期の処世、老年期の眼差し。
学生と社会人、それぞれの自由と不自由。
理想が手からこぼれてこぼれて、最後に一かけら残った現実を大切に生きること。
ジョジョシリーズは「人間讃歌」と呼ばれるが、様々な人間を動物の種の違いとして描いた本作もまた、人間を高らかに詠った「人類讃歌」と言えよう。