しあわせは食べて寝て待て

築45年、家賃5万円。
たまにおいしいごはんつき。
持病のために、週4回のパートで生計をたてている麦巻さとこは、団地の大家・鈴さんから将来的に団地の部屋を譲ってもらえることに…!
ウズラさんとお茶をしたり、司と出かけてみたり。
さとこは、団地の仲間とののどかな交流のなかで、自分のしあわせを探します。
ドラマ化の話題作、待望の新刊!

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コメント

  1. user より:

    人は誰でも気がつかないうちに未病を持っているんではなかろうか。

    病気に振り回されてるさとこだからこそ、何気ない会話が、まわりの人たちの救いになって、またさとこに帰って救いになる。
    幸せの連鎖でほっこりする。

    今巻は飄々としているようにみえる司の闇がみえて驚いた。
    これから司がどう立ち直っていくか楽しみ。

    唐さん&青葉さんの恋愛未満の関係やウズラさんの新しい異性のお友達、歳を重ねたからわかる関係性に頷いてしまった。

    あと薬膳の話もうれしい。

  2. user より:

    体と心のダメージを回復し元気になっていくにつれ、今度は徐々に周囲の人を元気づけていく存在になっていく主人公麦巻さん。
    いよいよその麦巻さんを立ち直らせる最も重要な役割を担った司くんをケアしていくフェーズへと進んでいく。
    でもまあそんなドラマティックな展開よりも、ゆるゆるとした登場人物たちの生活を眺めて楽しむのが本作の身上。
    さして何も起こらない、けど、退屈ではない。
    このクオリティが全然落ちないのは凄いなと思う。
    著者が自らあとがきで触れている「キャラクターが勝手に動く」のか「苦労して動かしている」のか、著者じやないと本当のことはわからないが、会話ややり取りのテンポ感なんかのいきいきとした感じは、かなり前者に近い状態と思う。
    読んでいて笑ってしまう回数もこれまで以上だった。
    麦巻さんが健康状態から移住をあきらめたことについて、何度も落ち込みをぶり返すことを自嘲するシーンで、司が「そういうことは繰り返してだんだん薄れてゆくものだ」という台詞が出てくるが、進んでは退き、上っては落ちるという、行ったり来たりの繰り返しはついつい無駄な行為のように考えてしまうが、そうしないと進まない進み方もあるよな、と気付かされる。
    考えてみれば筋トレやストレッチだってそういう感じに近いことをやっているのかも知れないし、などと思った。
    余談だが、NHKのドラマが好評だったことを著者があとがきで謝意を述べていた。
    司がとうもろこしを貰ってくる農家の人の名前が宮沢さんとなっていたのは、著者のそういう好意の表れだろう。
  3. user より:

    この巻の麦巻さんはちょっと体調が悪い
    でも、なんとかする方法を自分で工夫できるようになっていた
    すごいなぁ、
    私も薬膳いいなぁと、思い図書館で本を借りてきたりしたけど やっぱり続かない
    自分の体は自分で整えないとね
  4. user より:

    さとこさんが元気そうなのが嬉しい。
    人にどう思われたっていいのです。
    わかる人はわかってくれる。
    ましてやさとこさんひとり暮らしだし…ゆっくり自分を労って暮らしていけたらいいですよね。
    ほんと。
  5. user より:

    シリーズ6。

    5巻を2024年11月に読んでからほぼ1年、楽しみにしていたこのシリーズのTV放送も見ていて、さとこさんが桜井ユキさんで、鈴さんは加賀まりこさんで司さんは宮沢氷魚さんだったので、この巻は俳優さんの顔がチラついてしまった!

    ゆるゆると無理をせずに生活しているさとこさんが、司さんの精神状態を気にして一緒に山へ行こうと計画を立てるのだが…

    自分の体を労るだけならなんとかやっていけそうだが、人と合わせるのは難しいと思ってしまうところ。

    正しいものを食べて正しい時間で生活していると体は健やかだけど耐性が弱くなる気がする。

    などとネガティブな気分になってるさとこさんに季節を感じるのは秋が悲しみのイメージかも…と

    鈴さんに司さんが山に行ったと聞いて動くさとこさん。

    自分なりにペースを掴めてきているのでは…と思った。

    もっと鈴さんの登場があれば良かったかな。

    あれだけ暑さに辟易していたのにすっかり秋になっていて、急に寒くなったので体がついていかないなぁ、なんて思っている。

    空気が乾き、風邪をひきやすくなる季節なのでちょっと薬膳料理を考えてみようかな…。

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