緋色の椅子

貧しい村に育った少女セツは幼なじみの少年ルカに会うため王都へ向かう。
王の妾腹である彼が即位したと聞いたからなのだが…。
「夏目友人帳」も絶好調な緑川ゆきの名作が待望の文庫化!

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コメント

  1. user より:

    少し難解に感じた。
    でもそこが良い。
    いろいろとゆっくり咀嚼しながら味わえる物語だとおもった。
  2. user より:

    最後の最後で明かされるルカが何を考えていたか。

    誰も悪者はいない。

    それぞれが誰かを思いすぎて起こってしまった結末。

    みんなが幸せになる方法があったようにも思うけど、こうなるしかなかったのか。

    最後のカズナはかっこよかったな。

    セツのこれからを応援したい。

  3. user より:

    二巻から息つく間もなくノンストップで駆けていってしまって、読み終わった後はなんだか落ち着かなかった。

    初めは外見も中身も男の子にしか見えなかったセツが段々、無自覚ながらも女の子として開花していって、疑心暗鬼だったキャラクター達との信頼を紡いでそれを確信ある物にしていく。

    一巻と比べるとイラストの線も、こころなしか台詞もハッキリとしたものになってきて、少しの迷いも感じさせませんでした。
    とにかく迫力ある一冊。
    多分、もう一、二冊のばしても充分に面白い作品だったんじゃないのかなあと思います。

    沢山の事を盛り込みながら嵐のようにさっと訪れて、引き際もさっと引いて終わってしまったので、個人的にはもう少しルカや一世代上の人達の真意に余韻を持ちたかった。

    始まりはアッサリでしたがそこにまとわりつく陰謀や策略が意外と奥深くまで浸透していて、一冊読むのにはかなり体力を使いました。

    ラストについては私は好きなタイプです。
    ああいうのが今の夏目を書いておられる緑川さんらしい。
    読みやすさではやっぱり最近の作品の方がするするっと読めますが、作品から感じ取れる想いは今と変わっていないのがファンとしてはすごく嬉しい作品でした。

  4. user より:

    少し難解に感じた。
    でもそこが良い。
    いろいろとゆっくり咀嚼しながら味わえる物語だとおもった。
  5. user より:

    後半に進むにつれて、いろいろな人の多方向の思いが織り重なった壮大なタペストリーを見ているような、気がした
    やるせない思いはあれど、みんななにかと戦っていて、だれかを思っていて、そしてそれぞれが自分の生の限りを生きていたと感じた
    落涙。
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