GUNSLINGER GIRL

多くの犠牲の果て、ついに五共和国派との戦いに決着をつけた社会福祉公社。
しかし戦いに傷ついた彼らを新たな陰謀が襲う――。
生き残った者たちのエピソードを描く最終15巻。

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コメント

  1. user より:

    久々に全巻一気に読み返してみたので感想を。

    「少女と銃」という如何にもな設定である本作だけど、ちょっと他の類似作とは一線を画していると思う。

    ライトユーザーを置いてけぼりにしそうな「ヨーロッパテロの設定」や大人の男性と少女を一つのチームとして扱い銃撃戦を行う(しかも前線に立つのは少女)等派手な題材が多いが、その割に本作がやっていることは「少女の恋愛(情愛)物語」なのである。

    (この手の作品に多い「ガンスミスキャッツ」のような銃火器大好き人間のこだわりが見えない点も珍しい?)

    もちろん短命である少女が物語の核であるため各登場人物の物語の着地点はハッピーエンドとはならないのだが、それぞれが綺麗なまとまりかたで幕を閉じるのが清々しかった。

    難を言えば「二期生の意味はあったのか?」と「物語の主役と思われていたヘンリエッタの最後の扱いがちょっと…」の二点でしょうか。

    (通して読むとトリエラ・クラエス・アンジェの三人が泣けた本作でした)

    「恋愛もの」として老若男女多くの人に読んでほしい良作だと思います。

  2. user より:

    贖罪と哀悼の最終巻です。

    洗脳を受け、戦いに駆り出され、身も心もボロボロになる少女たち。

    それでも日々の中に小さな喜びを見つけ、幸せだと、生を全うしたのだと、運命を受け入れ死んでいく。

    健気すぎます。

    2次元キャラとはいえ、その憐れさをエンタメとして愉しんでしまうことに、若干後味の悪さを感じたことも。

    でも何にせよ、この物語を描ききりました。

    素敵なラストだったと思います。

  3. user より:

    この作品が大好きだ。

    少女と銃の物語は、希望のお話へと続く。
    「これが最後」という相田先生の力強い意志を感じた(ような気がした)。
    丁寧に描き切られている。
    完璧な舞台を見終えた観客の気分。

  4. user より:

    イタリアを舞台にした、銃の物語が終わった。
    著者の描いた綿密なストーリー展開はこちらの胸を締め付け、心を軽くしてくれた。
  5. user より:

    >その少女からは硝煙のにおいがした
     コロン臭い修道士と同じくらい最悪な組み合わせだ

    ひとり全巻読み返しキャンペーン、次はガンスリンガーガール。

    洗脳されてサイボーグ兵士に改造された少女たちがテロリストと戦う全15巻。

    兵器として、ただのモノとして扱おうとする担当官が、結局はそのように扱いきれず、苦悩しつつ共に生きようとするドラマ。

    っていうと今読むとまんまヴァイオレットエヴァーガーデンですねコレ(こっちが先)。
    良くあるモチーフではある。

    読み終わった直後だからというのもあるけどこれも余韻が大変良い。
    最終回で〇年後、っていうの大好きです。
    もちろんそれまでの積み重ねあってのものですが。

    ラストの表紙がクラエスなのも良かった。

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