チワワちゃん

バラバラ殺人事件の被害者は、みんなの知っている「チワワちゃん」だった。
彼女にはたくさんの友達がいた。
でも本当は誰も彼女のことを何も知らなかった……。
表題作のほか「夏の思い出」「チョコレートマーブルちゃん」など六編を収録した珠玉の短編集。

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コメント

  1. user より:
    チワワちゃん (単行本コミックス)

    あたし達のやってることってクサくてヤリスギなのかな?
    でもあたし達はそうしなきゃいけなかったんだ。

    ?チワワちゃん?

    そうだ、結局誰も本当のチワワちゃんを知らない。

    チワワちゃんが本当に寂しかったのか、本当に幸せだったのか、そんなの誰にもわかんないの。

    そうやって生きて、そうやって死んでくんだ。

    わかったような顔されるけど、わかられながら死んでく人なんているのかな。

    こうやって書き残さなくちゃ。
    遺書を。

    でも、何も残さなかったからこそチワワちゃんは美しい。

  2. user より:
    チワワちゃん (単行本コミックス)

    岡崎京子はすごいなぁ。

    何年経っても、すごいのが変わらないのがとってもすごい。

    私がまだ若かった頃の空気を、感覚を、少し新しい気持ちで蘇らせてくれる。

    若い時にも。
    そしてもう若くはなくても。
    違和感なく読めるマンガや小説は意外に少ないと知っている。
    私の中で岡崎京子と吉田秋生はたぶん、きっとずっといける!

    しかし問題は母として子供に解禁するにはかなりデリケートなジャンルってことよね。

  3. user より:
    チワワちゃん (単行本コミックス)

    ある日バラバラにされてゴミ袋に入れられた遺体となってみつかった女の子は、私たちがあの時期いっしょに遊んでいた「チワワちゃん」だったーーー。

    家に泊まりにきたことだってあるのに、考えみれば本名も知らなかったチワワちゃん。
    いつも笑ってたけどときどきさびしそうで、いろんな男の子と寝まくっていて、グラビアモデルからAV女優になって、ちょっとバカっぽくて胸の大きかった女の子。
    でも私たちはいったい彼女の何を知っていたのだろう?
    犯人のわからないバラバラ殺人という題材を、ほろ苦い青春群像劇のように仕上げた異色の作品。

  4. user より:
    チワワちゃん (単行本コミックス)

    「でもチワワちゃんも自分がなんなのかきっとよく分んなかったと思う
    (あたしもそうだもんなんて安易か)」
  5. user より:
    チワワちゃん (単行本コミックス)

    寂しくなくなりたいとか何かに夢中になりたいとか、皆当たり前に思うのに後回しにされがちなことについて
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