
バラバラ殺人事件の被害者は、みんなの知っている「チワワちゃん」だった。
彼女にはたくさんの友達がいた。
でも本当は誰も彼女のことを何も知らなかった……。
表題作のほか「夏の思い出」「チョコレートマーブルちゃん」など六編を収録した珠玉の短編集。
映画化 原作漫画
バラバラ殺人事件の被害者は、みんなの知っている「チワワちゃん」だった。
彼女にはたくさんの友達がいた。
でも本当は誰も彼女のことを何も知らなかった……。
表題作のほか「夏の思い出」「チョコレートマーブルちゃん」など六編を収録した珠玉の短編集。
コメント
チワワちゃん (単行本コミックス)
でも暗くなりすぎない塩梅が岡崎京子。
他のおはなしはかわいかった!
チワワちゃん (単行本コミックス)
でもあたし達はそうしなきゃいけなかったんだ。
?チワワちゃん?
そうだ、結局誰も本当のチワワちゃんを知らない。
チワワちゃんが本当に寂しかったのか、本当に幸せだったのか、そんなの誰にもわかんないの。
そうやって生きて、そうやって死んでくんだ。
わかったような顔されるけど、わかられながら死んでく人なんているのかな。
こうやって書き残さなくちゃ。
遺書を。
でも、何も残さなかったからこそチワワちゃんは美しい。
チワワちゃん (単行本コミックス)
この作品は僕の中では岡崎京子の絶頂期の中の一つで、特に「チョコレートマーブルちゃん」と表題作の「チワワちゃん」にはこの人がこれまで書いてきたエッセンスのほとんどが入っていると思う。
この頽廃的な感じ。
バブル期。
そして、それを読んでいるのはこれまた頽廃的な時代。
バブル期とは対極に位置する今。
これが意外とピッタリ符号し合っているというか、しっくり来る。
ように久しぶりに岡崎京子を読んでいて、感じたこと。
だったりする。
(10/4/25)
チワワちゃん (単行本コミックス)
短編集だが、どの物語にも短いながらも、様々な感情が渦巻いている。
その中でも表題となっている「ちわわちゃん」の秀逸さは群を抜いている。
チワワちゃん (単行本コミックス)