チワワちゃん

バラバラ殺人事件の被害者は、みんなの知っている「チワワちゃん」だった。
彼女にはたくさんの友達がいた。
でも本当は誰も彼女のことを何も知らなかった……。
表題作のほか「夏の思い出」「チョコレートマーブルちゃん」など六編を収録した珠玉の短編集。

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コメント

  1. user より:
    チワワちゃん (単行本コミックス)

    あたし達のやってることってクサくてヤリスギなのかな?
    でもあたし達はそうしなきゃいけなかったんだ。

    ?チワワちゃん?

    そうだ、結局誰も本当のチワワちゃんを知らない。

    チワワちゃんが本当に寂しかったのか、本当に幸せだったのか、そんなの誰にもわかんないの。

    そうやって生きて、そうやって死んでくんだ。

    わかったような顔されるけど、わかられながら死んでく人なんているのかな。

    こうやって書き残さなくちゃ。
    遺書を。

    でも、何も残さなかったからこそチワワちゃんは美しい。

  2. user より:
    チワワちゃん (単行本コミックス)

    「でもチワワちゃんも自分がなんなのかきっとよく分んなかったと思う
    (あたしもそうだもんなんて安易か)」
  3. user より:
    チワワちゃん (単行本コミックス)

    とりあえず表題作がえぐいよ。

    でも暗くなりすぎない塩梅が岡崎京子。

    他のおはなしはかわいかった!

  4. user より:
    チワワちゃん (単行本コミックス)

    短編7篇。
    この作品は僕の中では岡崎京子の絶頂期の中の一つで、特に「チョコレートマーブルちゃん」と表題作の「チワワちゃん」にはこの人がこれまで書いてきたエッセンスのほとんどが入っていると思う。
    この頽廃的な感じ。
    バブル期。
    そして、それを読んでいるのはこれまた頽廃的な時代。
    バブル期とは対極に位置する今。
    これが意外とピッタリ符号し合っているというか、しっくり来る。
    ように久しぶりに岡崎京子を読んでいて、感じたこと。
    だったりする。
    (10/4/25)
  5. user より:
    チワワちゃん (単行本コミックス)

    チワワちゃんは バラバラにされて東京都すいせんの白いビニール袋につめられて死んだ 白いビニール袋を何重もかさねて東京湾にほうり捨てられたチワワ 可哀そうに一緒にプールにいった時も犬かきすら出来ず みんなに笑われてプンプンしながらクラランスの日焼け止めクリームをパラソルの下でぬっていた カナヅチのチワワだったのに(「チワワちゃん」)
    「ギスギスにやせてカレン・カーペンターみたくなるの」「だれそれ?」「アメリカの女のこ 歌手でね」「お兄さんとうたっててね」「きれいな声でね世界中の人に愛されててね」「でもダイエットしすぎて死んじゃったの」「フーン」「もしあたし達が死んじゃったらどう言われるのかなあ」「んー 死因にもよるけど」「日本の女のこがね」「死んじゃった」「それだけよ」(「チョコレートマーブルちゃん」)
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