重版出来! ドラマ化 原作漫画 2026.02.18 出版業界チーム戦記、堂々完結!描いて、刷って、売って、読んで、もがいて、あがいて、諦めず、信じて、信じて、――そこに見えた希望。作者から読者まで。漫画を取り巻く現在地を見つめ続けた大人気作、堂々の完結! レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
堂々完結の最終集。 海外での同時配信問題から始まり、アユちゃんのストーカー問題、中田画伯の成長などに加え、ディスレクシアについても触れられる。 登場人物皆が幸せにあふれた最高の最終集でした。 そして、彼らの日々は続いていく。 テレビドラマ最終回を彷彿させるような終わり方も嬉しかったです。 黒沢さん、素敵な編集者になったね!
11年の連載作品が遂に完結。 ストーカー問題が解決して、黒沢さんの投げ技も炸裂したし殴る価値もない、という言葉が違うところで伯に響いたのが良い。 合間合間の壬生さんと黒沢さんのグルメトークが可愛いしほっとする。 ファンはいつでも味方だから、なりたい自分になって戻ってくればいいとわかちゃんに言ってくれる高畑先生。 実際はそういうファンだけでもないだろうがとても励まされる言葉だろう。 ”偉い男の人たちは私に触る。スーパーでりんごを手にするようにわたしに触る。でも、高畑さんは、一回も私に触れなかった。 美しい言葉だけをいつもくれて、わたしの心を支えてくれた。”というわかちゃんの言葉に共感する。 高畑先生はだだっこみたいな時もあるけれど要所要所で本当に恰好良い。 わかちゃんの「月が綺麗ですね」という伏線回収の告白がとても美しい。 ディスレクシアだというまほちゃんが、自分で読みたい理由に「物語は一対一であるべきだと思う」と言うのがとても恰好良かった。 確かに、漫画はオーディオドラマや映像化が現時点では尤も手っ取り早いだろう。 しかしアニメだと血が怖くて見られないと言われたら、自分も小さい時そうだったし分かる。 今すぐ一足飛びに行こうと無理矢理するのではなくて、必ずやってくる未来のためにできる範囲でみんなで努力していこうという描き方が好きだ。 読み上げ対応ができなくても、一部だけでも動画をあげてくれることで少しでも世界だ広がる。 漫画は少ない人数で大きい世界を作り出していくという表現も好きだ。 幸せになったら自分のためにを描けなくなるのかと問う伯。 彼には幸せになって欲しいから不安だったけれど三蔵山先生なら変な答え方はしないだろうという安心感がある。 幸せになったら他人のために描く。 読者のために、ただ読者の幸せを願って描く。 なんで他人のために書くんだ俺の苦しみを努力を知らない人たちのために。 これまでの伯ならきっとこの思考まででストップし理解できないと切り捨てていたかもしれない。 親のことを割り切れて、アユちゃんとの距離も縮まりやっと普通に世界に関わることを始めた伯。 俺の苦しみも努力も、誰にもわからないそれでいい。苦労や努力は自分だけのもので、成功はみんなのものなんだ。 個人的には幸せであろうがなかろうが良い作品は生み出せると思いたいが兎に角伯がここまで来られたことが嬉しい。 ここで物語が終わるのは正直寂しいし、ここまで作り上げられた世界観まだまだいろんなエピソードが読みたい気持ちもある。 いくらでもエピソードが出てきそうにも思え、そう思わせるだけのリアルな舞台とキャラ設定が素晴らしい。
最終巻だからなのだろうけど、すべてが順調なラインに乗ったままの閉幕。良いことなんだけど、少しの物足りなさが残ったのも正直なところ。 とはいえ、たまたま本屋で見つけた第一巻から11年かあ。ドラマの出来も良かったし幸せな作品だったように思う。
コメント
文字が読めない子の話は、きっと現在色んな人が改善できるように努力されている最中なんだろうと思うと、本好きとして応援したくなった。
海外での同時配信問題から始まり、アユちゃんのストーカー問題、中田画伯の成長などに加え、ディスレクシアについても触れられる。
登場人物皆が幸せにあふれた最高の最終集でした。
そして、彼らの日々は続いていく。
テレビドラマ最終回を彷彿させるような終わり方も嬉しかったです。
黒沢さん、素敵な編集者になったね!
ストーカー問題が解決して、黒沢さんの投げ技も炸裂したし
殴る価値もない、という言葉が違うところで伯に響いたのが良い。
合間合間の壬生さんと黒沢さんのグルメトークが可愛いしほっとする。
ファンはいつでも味方だから、なりたい自分になって戻ってくればいい
とわかちゃんに言ってくれる高畑先生。
実際はそういうファンだけでもないだろうが
とても励まされる言葉だろう。
”偉い男の人たちは私に触る。
スーパーでりんごを手にするようにわたしに触る。
でも、高畑さんは、一回も私に触れなかった。
美しい言葉だけをいつもくれて、わたしの心を支えてくれた。
”
というわかちゃんの言葉に共感する。
高畑先生はだだっこみたいな時もあるけれど
要所要所で本当に恰好良い。
わかちゃんの「月が綺麗ですね」という伏線回収の告白がとても美しい。
ディスレクシアだというまほちゃんが、自分で読みたい理由に
「物語は一対一であるべきだと思う」と言うのがとても恰好良かった。
確かに、漫画はオーディオドラマや映像化が現時点では尤も手っ取り早いだろう。
しかしアニメだと血が怖くて見られないと言われたら、自分も小さい時そうだったし分かる。
今すぐ一足飛びに行こうと無理矢理するのではなくて、必ずやってくる未来のために
できる範囲でみんなで努力していこうという描き方が好きだ。
読み上げ対応ができなくても、一部だけでも動画をあげてくれることで少しでも世界だ広がる。
漫画は少ない人数で大きい世界を作り出していくという表現も好きだ。
幸せになったら自分のためにを描けなくなるのかと問う伯。
彼には幸せになって欲しいから不安だったけれど
三蔵山先生なら変な答え方はしないだろうという安心感がある。
幸せになったら他人のために描く。
読者のために、ただ読者の幸せを願って描く。
なんで他人のために書くんだ
俺の苦しみを努力を知らない人たちのために。
これまでの伯ならきっとこの思考まででストップし
理解できないと切り捨てていたかもしれない。
親のことを割り切れて、アユちゃんとの距離も縮まりやっと普通に世界に関わることを始めた伯。
俺の苦しみも努力も、誰にもわからない
それでいい。
苦労や努力は自分だけのもので、
成功はみんなのものなんだ。
個人的には幸せであろうがなかろうが良い作品は生み出せると思いたいが
兎に角伯がここまで来られたことが嬉しい。
ここで物語が終わるのは正直寂しいし、ここまで作り上げられた世界観
まだまだいろんなエピソードが読みたい気持ちもある。
いくらでもエピソードが出てきそうにも思え、
そう思わせるだけのリアルな舞台とキャラ設定が素晴らしい。
出版社や出版にまつわるエピソードの全てが興味深く、本好きにはたまらない。
登場人物もみな魅力的で、たくさんの元気をもらいました。
良いことなんだけど、少しの物足りなさが残ったのも正直なところ。
とはいえ、たまたま本屋で見つけた第一巻から11年かあ。
ドラマの出来も良かったし幸せな作品だったように思う。