
すばるとプリシラの『ボレロ』同日公演初日。
前評判を覆し、すばるは観客の心を完全に捉える。
一方、プリシラの舞台は淡々とした雰囲気のまま終わり、観客からは不満の声まで出る始末。
だがそこには、プリシラの仕掛けたバレエの常識を超える‘罠’があった……!
映画化 原作漫画
すばるとプリシラの『ボレロ』同日公演初日。
前評判を覆し、すばるは観客の心を完全に捉える。
一方、プリシラの舞台は淡々とした雰囲気のまま終わり、観客からは不満の声まで出る始末。
だがそこには、プリシラの仕掛けたバレエの常識を超える‘罠’があった……!
コメント
大衆に絶大な影響力を持ち、その気になれば100万人規模のデモを組織できる唯一の存在って。
たしかに本物の芸術家にはそういう力があるのかもしれないね。
人の心を動かすのが生業なんだから。
(p.122)
彼らのこと、愛してないだろ?
一目で気づいたよ。
彼らを仲間とも同志とも思ってない。
きみには想いのつまった土地もない。
人を愛してもいない。
誰と一緒にいても、なんか自分はチガウ、って「違和感」だけ・・(p.165)
う~ん、ラストがバレエから離れすぎて不満足。
でも続編に期待して落ち着いて再読したら、1回目よりシックリきて面白かった。
憧れ目線で感情移入しまくるので読むたびに泣きます。
このマンガを読んでいるとぞわっとする。
乱暴に言うと、ヒロインの昴はバレエ界の「マヤ……恐ろしい子!
」なのであるのだけれど、繰り返されるエピソード、女性的というよりは、肉食獣のようなシルエット、渇望感。
これをよんでいるとぞわぞわする。
互いの航跡を残しながら。
そんなとき不法就労問題が持ち上がりFBI捜査官アレックスと昴が出会う。
息づまるようなボレロの後日譚。
昴が次にどこに行くのか、そのひと押しとなるエピソード。
(2007年01月13日読了)