
「五葉」の頭である弥一自身が幼い頃に拐かしにあい、その後、盗賊一味・白楽の一員となっていたことを知った政。
そんな中、白楽の残党に追いつめられた弥一…それを救うため、初めて人を殺めた政。
そして、町では「五葉」の噂が広まり始めていた。
密告したのは誰か…疑心暗鬼に陥る五葉一味。
一方、かつての兄貴分・仁から追われ、さらには与力である八木に素性を知られた弥一。
逃げ場のない弥一の決断は?大切な居場所は、大切な仲間は失われてしまうのか…?
アニメ化 原作漫画
「五葉」の頭である弥一自身が幼い頃に拐かしにあい、その後、盗賊一味・白楽の一員となっていたことを知った政。
そんな中、白楽の残党に追いつめられた弥一…それを救うため、初めて人を殺めた政。
そして、町では「五葉」の噂が広まり始めていた。
密告したのは誰か…疑心暗鬼に陥る五葉一味。
一方、かつての兄貴分・仁から追われ、さらには与力である八木に素性を知られた弥一。
逃げ場のない弥一の決断は?大切な居場所は、大切な仲間は失われてしまうのか…?
コメント
「オノナツメ?なんかどーせホモっぽいマンガでしょ?」とか思っててすみませんでしたぁぁぁぁぁ!
内容はもちろん、描かれる世界がほんとうに「江戸」っぽくて感動しました。
(もちろん私もくわしいわけではないのですが、それでも、私程度の時代劇好きにすら、ちゃぶ台をひっくり返させるひどい江戸物が最近多くて)
最終巻、奉行所の与力を務めるキャラクターが出勤する時、ちゃーんと中間を連れているんですよ!
そういう部分をちゃんと描いても、とってつけたような違和感がないということは、この世界観が作者の中でごく自然に馴染んでいるということですよね。
すごいすごい。
食わず嫌いしていて恥ずかしかったです。
話の流れとしては良くまとまってて、取ってつけたように終わりました、みたいな感じではなかった。
繰り返し読み通すかと言われると、一度きりで十分です、くらいの感想でした。
全8巻一気読み(笑)。
いい涙を流せました。
アニメから知った作品。
DVDに保存してあったアニメを久々に見て、うっかり原作を大人買い。
買ってよかった。
アニメが原作の良さと雰囲気を壊さない形できっちり作られていたのもわかった。
原作に忠実ではないけれど、きちんと人間関係がわかる形で編集されていたという感じ。
6巻あたりからは話がかなり重たくなってくるので、5巻ぐらいまではぐるぐると何度も読み返したら幸せでいられそうだ(6巻以降がいやだというわけではないので誤解なきよう)。
そして、この漫画を読んで思ったのは、最近私がはまる漫画は、絵がデザイン的になっている物ばかりだなぁと。
話も良かったけれど、1コマ1コマの絵を見ているのがなんとも心地いい。
読んでよし、眺めてよし、手元に置いておきたいと思えた作品でした。
大阪に行ったあとのみんなの暮らしも見てみたい。
ほんの少しでも。
読み終わったあと、じんわりと染み入る作品。
マンガワンというアプリで、毎日9話ずつちびちび読みました。
限定公開で、6/13まで全話読めます。
ドラマも見たいなぁ。
でも、この余白の美しさをドラマで表現できるのだろうか。
オノ・ナツメって「リストランテ・パラディーゾ」「LA QUINTA CAMERA ~5番目の部屋~」といったちょっとほっとする感じの作品が印象的で好きなんですが、「さらい屋」はそういう雰囲気をかもしつつ、シリアスな作品ですね。
最初のほうはどちらかというというと政の物語なのかなーと思ってたんですが、だんだんと弥一の苦悩にシフトしていきましたね。
それを取り囲む人たちの物語でもあるんですが、さらりとそこも描かれていて、本当にストーリーテラーとしての力を感じますね。
そこは政が、同心の八木に真剣な勝負を挑んで、はじめて人と政自身が気持ちの上でこれ以上ないというところまで真剣に向き合って戦おうとする。
そして自分の強さを魅せつけた後、剣を捨てるという選択肢を選ぶ。
弥一との再会のときの弥一が
「…おめえ、刀はどうした?」というところまでの一連の流れは無駄な部分がまったくなく、男同士のなんともいえない絆をみせられましたね。
五葉という場所をそれぞれが大事にしているというラストがなんとも味わいがあってよかったです。
モーニングツーで連載されている「つらつらわらじ ~備前熊田家参勤絵巻~」のコミックも出てるらしいので買わなきゃ。