
周囲の人や物事に無関心、無感動な青年、佐藤清高くん。
ひょんな事から、ロハで自動車教習所に通える事になる。
しかし、その教習所は未公認教習所だった。
教習をつうじて周りの少し危ない連中とふれあい、清高くんは変わっていくのか、いかないのか!
映画化 原作漫画
周囲の人や物事に無関心、無感動な青年、佐藤清高くん。
ひょんな事から、ロハで自動車教習所に通える事になる。
しかし、その教習所は未公認教習所だった。
教習をつうじて周りの少し危ない連中とふれあい、清高くんは変わっていくのか、いかないのか!
コメント
この作品の「清高」もわりといいな。
そっかぁ、なるほど。
じんわりじんわり、来る。
いやしかし、表紙の二人は絶対に小学生の男の子と学校の用務員のおじさんだと疑わなかった。
ゴメンネ、轟木。
好きだよ、轟木。
まっすぐであたたかくて、でもそれだけではなくて。
みんな何かを抱えていて。
ひとりひとりの人間がもつ間まできちんと描いていて。
もう戻れないけれど大切な夏。
もう会えない大切な人。
そういうこと、少し思いだした。
そんな清高くんの免許を取る前の練習、取るまで、取った後を描く漫画。
登場人物の境遇はどちらかというと不幸なのに、なぜか漫画の雰囲気はのんびりしていて、読んでいて癒される感じ。
この漫画、実は私は読んでいて古谷実「グリーンヒル」を思い出した。
グリーンヒルは完全なギャグマンガだったので雰囲気は全然違うが、主人公の清高くんの無気力・マイペース・他人への無関心なキャラクターがグリーンヒルの関口となんとなくかぶるのだ。
関口くんも清高くんも女の人に憧れるがそちらはうまくいかず、すぐそばにいた自分が好きな平凡な女の子と最終的に付き合うのも似てる。
おそらくこの作者が意識しているしていないは分からないが、無意識にどこかで影響を受けたんではないかな。
ただこの作者の絵柄も含めた変なセンスが、グリーンヒルのせわしないギャグの応酬とは一風違う、南国のようなゆったりとした雰囲気を醸し出している。
僕はこのマンガ好きですが、万人に受けるものではないので無理にお勧めはしません。
映画がすごく好きだったんだけど、忠実に映像化されてたんだなー。
清高と轟の関係がなんともいえず良い。
言葉を多く交わした訳ではない。
お互いに生きててももう会うことはないかもしれない。
それでも共有したものが温かく、自分にとってかけがえないものであれば、確かにその相手は「友達」なのだ。
この二人のように。