
とある田舎町に、ひとりの女の子が引っ越してきた。
女の子は、ふたりの女の子に出会い、そして三人の物語が始まる…。
女の子たちが大人になっていくまでを●児期から描いた、おかしくもせつないサイバラ・ワールドの傑作!
●本巻の特徴/登場人物が1話ごとに1歳ずつ加齢されていく、前代未聞の新形式ストーリーまんが。
オールカラー単行本で登場!
映画化 原作漫画
とある田舎町に、ひとりの女の子が引っ越してきた。
女の子は、ふたりの女の子に出会い、そして三人の物語が始まる…。
女の子たちが大人になっていくまでを●児期から描いた、おかしくもせつないサイバラ・ワールドの傑作!
●本巻の特徴/登場人物が1話ごとに1歳ずつ加齢されていく、前代未聞の新形式ストーリーまんが。
オールカラー単行本で登場!
コメント
女の子ものがたり
映画とあらすじは同じでしたが、どちらも私には重かったです。
ただ、こういう問題は現実にあることなんだな、と思い直して、この本の価値はそのリアリティかなって勝手に思いました。
西原さんの世界観ってやはり独特だと思います。
女の子ものがたり
西原さんの子どもの頃に経験した、当時で言えば些細な事も大人になった今では大事な事だったのかもしれない。
そう思わせてくれる作品です。
女の子ものがたり
『上京ものがたり』の主人公の少女時代を描いた本書では経済的にも学力的にも恵まれない3人の女の子の友情物語が描かれております。
琴線に触れました。
『ものがたり』3部作の第2弾になります。
しかし、時系列からすると、これが一番先頭に来ます。
『上京ものがたり』の女の子が地元でどのような生活を送ってきたのか。
それが綴られます。
そこは山と海がある。
というかそれしかない田舎町で経済的にも学力的にも恵まれているとはいいがたい3人の女の子がそれぞれの運命をたどる、というものです。
相当に自伝的な内容を多く含んでいるので、モデルとなった子がきっといるのでしょう。
田舎の中高生のやることはどこも変わらないなぁとただ、それが男か女かによってその後の運命が違ってくるなぁということを読みながら思っていました。
ただし僕は不良とも付き合ったことがないし、彼らがたまっているようなところにも行ったことがないので実際のところはよくわかりませんが、古い記憶を掘り起こしながら考えてみて、少なくとも性に関するところは似たような話を聞いたことがあったなぁと思いながらページをめくっていました。
中盤あたりでそれぞれの運命が分かれ始め、仲良しだった3人が徐々に離れ離れになっていく場面になってくると、自分にも似たような経験があって、それを思い出してしまいました。
個人的には気になった女性にこの作品を読ませて、この世界に共感をもった方と本格的にお付き合いをしようかという一種の『リトマス紙』的な位置づけをしております。
女の子ものがたり
でも、こういう西原理恵子原作な物語は、きっと、けっしてNHKでドラマ化されることはないんだろうなぁ。
ストーリー自体は、いろいろ矛盾したところとかあると思いますが、気持ちの部分、見方の部分で、すごくリアルで、そういうところが、この人のマンガのすごいところです。
そして、子ども時代だけではなくて、それをずーーーっと、大人になった時までの連続としてとらえています。
女の子ものがたり
偽りの記憶を共有する誰かを捜すために、私はきっとウェブで文章を書き連ねているのだろう。
広い荒野のなかで私を見つけてくれた人間が私を理解するたったひとりであることを、期待しながら。
この「ものがたり三部作」は、そんな私の偽りの想い出がぎっしり詰まっている。
私は中流のごく普通の家に育ち、貧乏したこともなく、ダメ男にひっかかったこともなく、至極まっとうに微々たる日銭を稼ぎ、ものがたりにふさわしくない人生を歩んでいる。
その一方で成功と退廃に恋焦がれ、昇る野望と堕ちる夢を見て、偽りの想い出に泣くのだ。