女の子ものがたり

とある田舎町に、ひとりの女の子が引っ越してきた。
女の子は、ふたりの女の子に出会い、そして三人の物語が始まる…。
女の子たちが大人になっていくまでを●児期から描いた、おかしくもせつないサイバラ・ワールドの傑作!
●本巻の特徴/登場人物が1話ごとに1歳ずつ加齢されていく、前代未聞の新形式ストーリーまんが。
オールカラー単行本で登場!

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コメント

  1. user より:
    女の子ものがたり

    ともだちって、選べるみたいでいて、実は選べないのかもしれない。

    そんなことを、思いました。

    シビアな現実と、限られた選択肢。

    描ける幸せは、頭の中で想像できる幸せでしかなくて。

    否定でも肯定でもなくて、同情でも憐れみでもなくて、純粋に、そういう生き方しかできなかったんだろうなぁ、と感じさせる生き方が描かれていました。

    こんな風に人を見つめられるサイバラさんは、素敵だな、と思いました。

  2. user より:
    女の子ものがたり

    切なくて涙がでた。
    女の子の一生、そのやるせなさを、時に繊細に具体的に時に幻想を織り混ぜて、こんなふうに鮮やかに見せ魂に訴えかけてくる作品として表現できる西原理恵子 は天才だと思う。
  3. user より:
    女の子ものがたり

    あの画を莫迦にしてたな。
    甘く見てたな。
    初・西原。
    感動して涙が出てきた。
    こんなことを描ける人がいたんだなぁ、と。
    この作品の場合は、都市のリアルではなくて、郊外の、もっと言ってしまえば田舎のリアル。
    というか、この作品はこの画じゃなくちゃあダメな気がしてきた、読んだ後に。
    この画が必然に思えてきた。
    すごい。


    (06/7/28)
  4. user より:
    女の子ものがたり

    コミックを読むことは、とても内的なことで、偽物の想い出を捜す行為に似ている。
    偽りの記憶を共有する誰かを捜すために、私はきっとウェブで文章を書き連ねているのだろう。
    広い荒野のなかで私を見つけてくれた人間が私を理解するたったひとりであることを、期待しながら。
    この「ものがたり三部作」は、そんな私の偽りの想い出がぎっしり詰まっている。
    私は中流のごく普通の家に育ち、貧乏したこともなく、ダメ男にひっかかったこともなく、至極まっとうに微々たる日銭を稼ぎ、ものがたりにふさわしくない人生を歩んでいる。
    その一方で成功と退廃に恋焦がれ、昇る野望と堕ちる夢を見て、偽りの想い出に泣くのだ。
  5. user より:
    女の子ものがたり

    なんか、NHKで描いたりしていて、最近メジャーな西原理恵子です。

    でも、こういう西原理恵子原作な物語は、きっと、けっしてNHKでドラマ化されることはないんだろうなぁ。

    ストーリー自体は、いろいろ矛盾したところとかあると思いますが、気持ちの部分、見方の部分で、すごくリアルで、そういうところが、この人のマンガのすごいところです。

    そして、子ども時代だけではなくて、それをずーーーっと、大人になった時までの連続としてとらえています。

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