姉の結婚

離婚が成立した真木誠から正式に結婚を申し込まれた岩谷ヨリ。
だが、離島での開業準備を進める真木に、一度はあきらめたはずのドイツ留学の話が舞い込んできた。
再びの別れとすれ違い。
その末にヨリが選んだものとは…!
不器用で純粋な大人のラブストーリー、愛と感動の最終巻!

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コメント

  1. user より:

    愛し、信じることを怖い、と思う人への応援歌

    届いた箱開けて帯見てびっくり。
    「完結」か!

    ぴんとこなといい、帯がついているのは
    フラワーコミックス40周年だからな模様。

    内側には「私の愛読FC」があって、これがなかなかおもしろい。

    どんだけのマンガ家が萩尾望都先生にしているのやら・・・
    と思ってしまいますが。

    今年は別マとマーガレット50年、なかよし60年とかそういうのが
    多いですね。

    今年創刊したマンガ誌が、10年、20年続く、ということを考えると
    今の少女マンガの環境の大変さに気づいてしまいましたが。

    新しい少女漫画誌でよく聞くのは「ココハナ」だけどそれも調べたら
    「コーラス」+「ヤングユー」なんですね。

    さて、本題。

    今回痺れたのはこのセリフ。

    ・・・私が死んでもいいと思うほどに
    相手を愛さなかったからだわ

    それは

    私が自分を愛していなかったからよ

    怖さを乗り越える方法は信じること、
    と確信できたヨリでしたがまた邪魔者が。

    こんなとき、たとえばルイなら、と言っていますが、
    多くの人は、そこで相手の愛、行動を冷静に信じ、事なきを
    得たかもしれません。

    でもここで、信じ切れず、信じることに怯え、疲れ、逃げてしまう
    ヨリが私は好きです。

    ルイタイプの人には、なんだろう、この話は!

    とイライラしてしまうのかもしれないですが、
    ヨリの気持ちが痛いほどわかる人間には、
    ヨリがこうするしかなかった、というのがわかります。

    最後はやはり、壮大な嘘、夢物語な展開なのですが、
    恋にも、仕事にも精一杯なヨリに、これくらい、許してあげましょうよ。

    今月末から本誌では新連載「カツカレーの日」が始まるんですね。

    月刊 flowers (フラワーズ) 2015年 01月号
    ちょっと今回は球種を変えてくるかしら、と楽しみにしております。

  2. user より:

    ついに完結してしまった!

    ようやく、ヨリも旅が終わったのですね。

    でも最後までどうなるのかわからなくて、ハラハラしました。

    とても好きな漫画でした。

  3. user より:

    よく「自分のことを愛せない人は、他者を愛することができない」みたいな格言、目にするじゃないですか。
    私にはイマイチ腑に落ちないところがあったんですけど。

    でもこの漫画には、ひとつの結論がある。
    ヨリが1年間、自分と向き合い続けて出した言葉。

    「自分を好きになれないっていうのは、その人と同じものを好きになれないってこと」
    正直、おお、なるほどな!
    と思いました。
    謎が解けたような。

    この漫画の価値は、ここにあるといっても良いんじゃないでしょうか。
    もちろん、自分を好きになるには、「好きになろう!
    」と念じてるだけじゃダメで、仕事での成功体験なんかが必要になってきますが。

    残念だったのは、ヨリは最後まで「自分から選び取る」ことをしなかったなーっつうことです。
    彼女は与えられたものに対して、自分を納得させて処理することには長けてるけど、言ってしまえば究極の受け身ですよ。
    (あれ、心が痛くなってきた・・・)
    最後はハッピーエンドで良かったですけどね、それも高次元のシンデレラストーリーでしかない。

    人を批判しているようで自分を批判してるコワさがありますが、だんだんこういう話が切実に身に染みる年齢になってきたこともなかなかのホラー・・・

  4. user より:

    アラフォーの外見とか、細かいことが気になっていたけど、最終的にはかなり良い仕上がりでした。
  5. user より:

    ついに最終巻。

    話の筋としては、少し乱れた印象を受けた。
    まとまりにかけるというか。

    しかし、主人公ヨリの気持ちの整理、わりきること、それでも仕事に打ち込む姿は、日々一生懸命仕事なり勉強なりこなしている女子には、自分と重ね合わせることができるのでは。

    そういう点で、しっかりと現在の女目線をわかってらっしゃると思わざるを得ません。

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