
離婚が成立した真木誠から正式に結婚を申し込まれた岩谷ヨリ。
だが、離島での開業準備を進める真木に、一度はあきらめたはずのドイツ留学の話が舞い込んできた。
再びの別れとすれ違い。
その末にヨリが選んだものとは…!
不器用で純粋な大人のラブストーリー、愛と感動の最終巻!
実写化 原作漫画
離婚が成立した真木誠から正式に結婚を申し込まれた岩谷ヨリ。
だが、離島での開業準備を進める真木に、一度はあきらめたはずのドイツ留学の話が舞い込んできた。
再びの別れとすれ違い。
その末にヨリが選んだものとは…!
不器用で純粋な大人のラブストーリー、愛と感動の最終巻!
コメント
とにかくモテたり、恋愛ごとに困らなかったりで、
現実味がないし、言うほど色気も妖艶さもない。
あと設定が無理がある。
男側もナンダカナーー。
私にはイマイチ腑に落ちないところがあったんですけど。
でもこの漫画には、ひとつの結論がある。
ヨリが1年間、自分と向き合い続けて出した言葉。
「自分を好きになれないっていうのは、その人と同じものを好きになれないってこと」
正直、おお、なるほどな!
と思いました。
謎が解けたような。
この漫画の価値は、ここにあるといっても良いんじゃないでしょうか。
もちろん、自分を好きになるには、「好きになろう!
」と念じてるだけじゃダメで、仕事での成功体験なんかが必要になってきますが。
残念だったのは、ヨリは最後まで「自分から選び取る」ことをしなかったなーっつうことです。
彼女は与えられたものに対して、自分を納得させて処理することには長けてるけど、言ってしまえば究極の受け身ですよ。
(あれ、心が痛くなってきた・・・)
最後はハッピーエンドで良かったですけどね、それも高次元のシンデレラストーリーでしかない。
人を批判しているようで自分を批判してるコワさがありますが、だんだんこういう話が切実に身に染みる年齢になってきたこともなかなかのホラー・・・
花井先生あっぱれでしたが、真木君の変態ぶりには敵いませんでしたね。
一人の女性にあそこまで執着できるエネルギーはどこから来るのか。
にしてもヨリさんは最後まで情けなかった。
あれだけ頭のいい人が信じて裏切られるを繰り返す事自体ありえんし、諦めるにしても本人に確認しないとかヘタレ過ぎる。
とは言うもののハッピーエンドで良かった良かった。
この作品を通して一番びっくりしたのは母親とルイの秘密かも。
せっかく私の望みどおりくっ付いたのに、なんかハッピーじゃないから、「良かった!
」じゃなくて「終わった・・・」という気分。
あれでまだあと1巻あったら、「お願いです終わらせてください」だったなぁ。
読んでてしんどかった。
ごちゃごちゃになった人間関係の着地点はどうするのかな、ご時世を反映して一人で生きてゆく女の美徳みたいな終わりだったらどうしようとはらはらしながら読みました。
台詞のないコマでも、表情や仕草でヒロインのヨリの心の動きがよくわかりました。
ヨリの恋愛人生山あり谷ありだけれど、最後はよい着地点だったと思います。
面白かった!