
旧作のラストに直結する新エピソード開幕!
40年ぶりの新作発表で話題となった『ポーの一族 春の夢』の続刊。
旧作のラストエピソード「エディス」で炎にのまれたアランとその後のエドガーそしてバンパネラ一族の運命が紡がれる衝撃の新エピソードです。
ドラマ化 原作漫画
旧作のラストに直結する新エピソード開幕!
40年ぶりの新作発表で話題となった『ポーの一族 春の夢』の続刊。
旧作のラストエピソード「エディス」で炎にのまれたアランとその後のエドガーそしてバンパネラ一族の運命が紡がれる衝撃の新エピソードです。
コメント
何となく文明の進歩と共に存在も消えて行くものだと感じる。
さして美的ではないバリーという男と、ポーの村の因縁が。
そして、一族の根源の話が語られる。
根底にあるのは、アランの無垢(イノセント)なのだろう。
エドガーもバリーも、アランにそれを求め、そしてそれが自分の中にあることを望む。
いや、二人とも、大事なものを失い、その代わりとしてのアランなのか。
ともあれ、根源は太古にあり、壮大な物語になりそうなんだけど、そうなっていった時、エドガーは主人公であり続けることができるのか?
むしろ、それが心配。
昔の恋人(ヴァンパイア)と再会する話が地味に好き。
同じ時間を刻めないことは、どうしようもなく切ない。
やっぱり、読んでよかった。
うん。
ポーの新作が読めて、本当に、本当によかった。
さして美的ではないバリーという男と、ポーの村の因縁が。
191p¥734C9979(2021.06.14読了)(2019.09.08購入)
【目次】
Vol.1 わたしに触れるな (2016年)
Vol.2 ホフマンの舟歌〔前編〕 (1958年)
Vol.2 ホフマンの舟歌〔後編〕
Vol.3 バリー・ツイストが逃げた (1975年)
Vol.4 カタコンベ (1963年)
☆関連図書(既読)
「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15
「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12
「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12
「アウェイ(1)」萩尾望都著、小学館、2014.07.15
「アウェイ(2)」萩尾望都著、小学館、2015.09.15
「ポーの一族 春の夢」萩尾望都著、小学館、2017.07.15
「王妃マルゴ(1)」萩尾望都著、集英社、2013.01.30
「王妃マルゴ(2)」萩尾望都著、集英社、2013.12.30
「王妃マルゴ(3)」萩尾望都著、集英社、2015.01.28
「王妃マルゴ(4)」萩尾望都著、集英社、2016.01.30
「王妃マルゴ(5)」萩尾望都著、集英社、2017.01.30
「王妃マルゴ(6)」萩尾望都著、集英社、2018.02.28
「王妃マルゴ(7)」萩尾望都著、集英社、2019.02.28
「王妃マルゴ(8)」萩尾望都著、集英社、2020.02.29
「一瞬と永遠と」萩尾望都著、幻戯書房、2011.06.14
「マンガのあなた SFのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.02.28
「コトバのあなた マンガのわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.05.30
「物語るあなた 絵描くわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2012.11.30
「愛するあなた*恋するわたし」萩尾望都著、河出書房新社、2014.05.30
「ピアリス」萩尾望都著、河出書房新社、2017.07.30
「私の少女マンガ講義」萩尾望都著、新潮社、2018.03.30
「芸術新潮2019年7月号 特集萩尾望都」