アンダーカレント

ほんとうはすべて知っていた。
心の底流(undercurrent)が導く結末を。
夫が失踪し、家業の銭湯も手につかず、途方に暮れる女。
やがて銭湯を再開した女を、目立たず語らずひっそりと支える男。
穏やかな日々の底で悲劇と喜劇が交差し、出会って離れる人間の、充実感と喪失感が深く流れる。
映画一本よりなお深い、至福の漫画体験を約束します。
「今、最も読まれるべき漫画はこれだ!
すでに四季賞受賞作で確信していたその物語性と演出力に驚く。
豊田徹也は心の底流に潜む、なにかの正体を求めるように静かに語る。
」――(谷口ジロー)

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コメント

  1. user より:
    アンダーカレント アフタヌーンKCDX

    今一番注目している漫画家です。

    ここちよい邦画のような独特の空気感。

    どこを見ているのか、つかめない瞳をもった登場人物たち。

    でもしっかり歩き始めるラスト。

  2. user より:
    アンダーカレント アフタヌーンKCDX

    登場人物が少なめなのに、物語が浅いわけでもなく、書きたいことが明確にあって、それをキレイにまとめている、といった印象を受ける、良いお話でした。
  3. user より:
    アンダーカレント アフタヌーンKCDX

    「人をわかるってどういうことですか?」

    心の中の中は誰にもわからんよね。

    相手のことを”知ってる”のと“わかる”っていうのは、必ずしもイコールではないな、と。

    心臓ぎゅうぅってなりました。

    映画みたいなマンガ。

  4. user より:
    アンダーカレント アフタヌーンKCDX

    ビレッジに置いてあって、なんとなく買ったもの。
    画はあまり好みではなかったんですけど、読んでるうちに慣れました。
    言葉にならないものが残りました。
    読後に。
    アフタヌーンは漫画界の良心なんではなかろうか、と最近思います。
    買って読んで、いいなぁと思って、最後のページを見て、「あ、アフタヌーンだったんだぁ」てこと、意外とあります。
    (06/6/7)
  5. user より:
    アンダーカレント アフタヌーンKCDX

    ネットで評判になってて、ずっと気になってた漫画。

    けど、近くの本屋でなかなか見つからなくて……。

    この前寄ったときに見つけたのは嬉しかった。

    なんか淡々とした感じの話だと思った。

    初め、失踪した旦那が新しく派遣されてきた人だと思ってたけど、全然そんなことなかった。

    途中でラブコメ入るのかなと思って、少しわくわくしたけど全然違ったよ。

    脇役さんたちもいい味出してた。
    モブにならない。

    最後の結末は、彼は再び主人公の元へ戻ろうとしている、という意味で取ったけどはたしてどうなのかしら。
    気になる。

    いいお話でした。
    機会があれば、同じ作者さんの別の話も読んでみたいなあと思う。

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