ゴーグル

「アンダーカレント」「珈琲時間」というロングセラーを生んだ豊田徹也はじめての短編集。
単行本未収録だった表題作、ファン待望の『ゴーグル』ほか、月刊アフタヌーンにて発表された、感動あり、笑いあり、そのどちらでもない微妙なものありのバラエティー豊かな中短編が楽しめます!

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コメント

  1. user より:

    派手さはないが丁寧な語り口で手堅く読ませる。
    探偵の人は「アンダーカレント」の人なのかな? 「ミスター・ボージャングル」「とんかつ」あたりが特に好き。
  2. user より:

    細い線のこまかな描写すや、光や陰の雰囲気が好き。

    『とんかつ』のポークカツレツの薄くて細い衣なんかもすごくイイ。

    『古書月の屋買取行』のわずか2ページの含みとオチの感じも好きだ。

  3. user より:

    豊田さんの漫画、いつもその空気にやられる。

    日常の延長に潜むちょっとした物語、なんでもない科白回し、平凡な小道具。

    全てがさりげなくそこに寄り添っているのに、当たり前のような顔で面白い。

  4. user より:

    標題のデビュー作を含む短編集。

    近年、一番アフタヌーンらしい作家と思っている豊田徹也の短編集。
    この人の作品はニューウェーブと言われた作家の影響をガッチリと受けつつも現代の軽さ関係性の薄さを心地よく描くから好きだ。
    人間同士ってそれほど熱く濃く付き合っていけないよね。
    でもそのさらりとした空気の中にもそれぞれ思いってのは確実に存在するのだ。

    『スライダー』は全くのギャグ。
    だが、人と言うのは自分の状況を誰かのせいにしたいと言う欲望は必ずあると思うんだよね。
    まぁ、デフレスパイラル。

    『ミスター・ボージャングル』人の二面性、さらに違う視点。
    その中から人はどの評価を採用するべきなのか。

    『ゴーグル』デビュー作。
    これから9年か。
    道具だて、その理由。
    そしてこれから。
    作者本人は古くさいと言うが、こういう話は普遍性が有ると思うんだ。
    未読の人(漫画読み)は見とけよ。

    『古書月の屋買取行』二ページ漫画。
    こういう作品があるから電子媒体反対なんだよ。
    めくりの妙。

    『海を見に行く』ゴーグルの前日譚。
    彼女が生きていると思える。
    積み上げたからできる一作。

    『とんかつ』人ひとりの生きざまそれぞれの人生、色々有るけど今がある。
    ただそれだけなんだけど、漫画と言う媒体でこそ生きる書き方に好感。

  5. user より:

    「とんかつ」は美味しんぼでみたことあるようなありきたりな話だったから、そういう意味ではあまり好みではない。
    タイトルにもなっている「ゴーグル」はさすがというか、短編の王道を走ってる感じ。
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