
内外から高い評価を受ける、壮望会第一総合病院緩和ケア科。
このチームを一から作り上げた医師・稲垣。
彼を師匠と仰ぐ医師・朝加飛生は、自らの至らなさを痛感する日々を過ごしていた。
苦闘する朝加は、生涯忘れることがない患者・岩城と出会う。
新章「死ぬまで生かす訓練編」開幕!
ドラマ化 原作漫画
内外から高い評価を受ける、壮望会第一総合病院緩和ケア科。
このチームを一から作り上げた医師・稲垣。
彼を師匠と仰ぐ医師・朝加飛生は、自らの至らなさを痛感する日々を過ごしていた。
苦闘する朝加は、生涯忘れることがない患者・岩城と出会う。
新章「死ぬまで生かす訓練編」開幕!
コメント
お涙頂戴に流れそうな主題を地に足の着いた筆致で描き切る力量
ときに人は、それをさあ選びなさい、と選択を強要してしまうことがあります。
さらに、あんたはこうだからこれを選ぶのよね?大丈夫応援するから、と。
製薬と治験と今病と闘っている患者との壮絶な関係性の中に紛れ込んだちっぽけな保身とそれが巻き起こした大きな災禍をオールスターで乗り越えるスケールの大きな話のカタルシスの後で、今度は一気に患者さんの内面にフォーカスした物語に移りましたが、また泣かされました。
滂沱の涙です。
悲劇ではあるんですが、それを悲劇にせず生き様の物語にして見せる筆致は、まさに作者の真骨頂と言っていいでしょう。
病理を外れたエピソードでもフラジャイルにはずれ巻なし。
そう確信する26巻です。
緩和ケアがメインになっているんだけど、このキャラ設定の妙よ。
いかにもな感じで頑固な元・落語家とか、噺家にとって、それこそ致命的な脳の障害が絡んだりとか、文句なしの展開。
いよいよ妻と本音でぶつかり合うところとか、もう感極まっちゃう。
結末は次へ持ち越されたけど、次も素敵物語なんだろうな、と。