蟲師

降幕の刻。
「光の緒」「常(とこしえ)の樹」「香る闇」、そして前後編からなる降幕話「鈴の雫」――眩き4編、ヒト知れぬ生命達の脈動と共に。
広大無辺の妖世譚――その幕がついに降りる。

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コメント

  1. user より:
    蟲師(10) (アフタヌーンKC)

    ギンコと「蟲」の物語、ここに終結。

    ずっと昔から続いていて、子どもの頃から見てきたような、懐かしい作品。

    この巻で終わりだけど、終わった気がしない。

    「サザエさん」並みに続けばいいのに、と残念がってしまうほど、日本らしい漫画だなと。

    この世界観は、日本でしか生まれ得なかった。
    そう考えると、昔から伝わってきた物事、日本の山や緑の大切さが身に染みる。

  2. user より:
    蟲師(10) (アフタヌーンKC)

    面白かったです・・・が、
    1巻の頃が一番好きでしたね~(^^;
    ギンコさんの垢抜けないカンジとか(笑)。

    *****************

    ギンコさん、優しいなー。

    訥々とした印象が、伝承っぽくて好き。

  3. user より:
    蟲師(10) (アフタヌーンKC)

    9,10巻読了。
    いつか読もうと思っていたギンコの旅路の最終話をようやっと読めました。
    初期の蟲師の話作りは幻想的さ、自然に対する親しさとそれと表裏一体の畏ろしさのが第一に際立っていて、どっちかというと人間の物語は次点に回っていたように感じていました。
    ですが巻を重ねるにつれ人間の多面的な心情が非常に情感たっぷりに描かれだし、蟲という存在を内包する自然と人間が対等になったように後期では思いました。
    (人も自然の一部であり、自然が人の上位におわすものと作品が語るのとはまた別で、この『蟲師』という漫画の中で人間ドラマが自然とタメを張っているという意味です)特に巻数が後ろになるほど後味が苦いお咄が多かったように思いますが、それだけ深みは増していました。
    ギンコに蟲と人の世界をもう水先案内してもらえないのは残念ですが、いやあでも読めて良かったなあと思いました。
  4. user より:
    蟲師(10) (アフタヌーンKC)

    ぱさり、とあっさりとした幕引きでした。

    でもそれがこの物語らしくて好き。
    ギンコの旅におわりはないものだから。

    蟲はずっと人とあるものだから。

    彼の蟲に対するやさしさは、彼自身もその体質で忌まれた経験から、ただ生きているだけなのに忌まれる蟲と己を少し重ねているのかもしれないなあ、と思った。

    終わってしまったけれど、きっとずっと大切にしていきたい物語。

  5. user より:
    蟲師(10) (アフタヌーンKC)

    大好きです。
    当時は映画も観に行ったっけな。

    監督は大友克洋で、ギンコはオダギリジョー。

    それでも原作には程遠い完成度で残念でした。

    仕方ないよ、この世界観や設定は再現不可能。

    漂う仄暗さと、隣り合わせの闇、大きな何か、
    流れるままただ淡々とそこにあり続ける現象、
    なす術もなく彷徨う心、突き動かされる衝動、
    現実にありそうでなさそうな、不思議な世界。

    読む毎に静かに身体中に染み渡るようでした。

    なんとも言い難い感情になる。
    好きだなあ。

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