蟲師

降幕の刻。
「光の緒」「常(とこしえ)の樹」「香る闇」、そして前後編からなる降幕話「鈴の雫」――眩き4編、ヒト知れぬ生命達の脈動と共に。
広大無辺の妖世譚――その幕がついに降りる。

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コメント

  1. user より:
    蟲師(10) (アフタヌーンKC)

    ギンコと「蟲」の物語、ここに終結。

    ずっと昔から続いていて、子どもの頃から見てきたような、懐かしい作品。

    この巻で終わりだけど、終わった気がしない。

    「サザエさん」並みに続けばいいのに、と残念がってしまうほど、日本らしい漫画だなと。

    この世界観は、日本でしか生まれ得なかった。
    そう考えると、昔から伝わってきた物事、日本の山や緑の大切さが身に染みる。

  2. user より:
    蟲師(10) (アフタヌーンKC)

    この世界観はホントに素晴らしい。

    本としては完結してしまいましたが、
    この世界は私の中にしっかりと生き続ける様なステキな作品です。

  3. user より:
    蟲師(10) (アフタヌーンKC)

    最終巻。

    この人の描く『闇』は何というか(うまく言葉に表すのが難しいけれど)目を閉じたときに広がる闇、夜眠りについている間に見る夢の中の闇という印象をもっています

  4. user より:
    蟲師(10) (アフタヌーンKC)

    “「無理に動かない ほうがいい かなりの 疲弊のようだ
    蟲師のギンコ と申します この山を 通り抜ける由 ごあいさつを
    それは 滋養の薬 です ヌシ殿にも おそらく 効くものかと
    ――あんたは 一体 何故 ここでヌシを やっている……?
    ヒトが ヌシに選ばれた という話は 古い記録でしか 知らない
    それも皆 長くは生きて いない あんたも…… ずいぶんと衰弱 しているようだが」
    『去ね』
    『――あまり 深入りすべき じゃないか……』”

    ギンコの旅を見れるのがもう終わりかと思うとすごく悲しい。

    でも、ギンコはきっとどこかで今も旅を続けている。

    蟲師として、気が向くままに人を助け蟲を助け。

    そんな彼の旅路と彼に関わった人々の今後が、温かい陽の光で照らされることを、願う。

    「光の緒」
    「常の樹」
    「香る闇」
    少し、こわい。
    終わらない日々。

    「鈴の雫(前編・後編)」
    ヌシに選ばれた少女の行く末。

    “「じゃあな」
    「もう 行くのかい」
    「ひとまわり してからな きっと もう 大丈夫だろうが また 何かあったら 呼んでくれ」
    ――山と 命と 理の間に流れる “約束”の中に――

    「……さて 行くかね」”

  5. user より:
    蟲師(10) (アフタヌーンKC)

    9,10巻読了。
    いつか読もうと思っていたギンコの旅路の最終話をようやっと読めました。
    初期の蟲師の話作りは幻想的さ、自然に対する親しさとそれと表裏一体の畏ろしさのが第一に際立っていて、どっちかというと人間の物語は次点に回っていたように感じていました。
    ですが巻を重ねるにつれ人間の多面的な心情が非常に情感たっぷりに描かれだし、蟲という存在を内包する自然と人間が対等になったように後期では思いました。
    (人も自然の一部であり、自然が人の上位におわすものと作品が語るのとはまた別で、この『蟲師』という漫画の中で人間ドラマが自然とタメを張っているという意味です)特に巻数が後ろになるほど後味が苦いお咄が多かったように思いますが、それだけ深みは増していました。
    ギンコに蟲と人の世界をもう水先案内してもらえないのは残念ですが、いやあでも読めて良かったなあと思いました。
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