寄生獣

激闘の末、後藤を倒した新一&ミギー。
しかし、それと引き換えに新一はミギーを失ってしまう。
共に助け合って来た友を失い、途方に暮れる新一。
そんな中、山中で起こる惨殺事件。
後藤はまだ生きている!
ミギーのいない今、対抗しうる手立ては無い。
しかし新一は独り、決意を固めた。
今、最後の戦いが始まる――!
ここに人類の是非を問う!
不朽のSF、堂々の完結。

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コメント

  1. Mai559546さん より:
    決着と別れ

    ついに最終巻、決着と別れ。
    作者も思い悩んだと後記で書いていたとおり、現在にも通じる考えさせられる物語に仕上がっており、読むしかありません。
  2. 10巻

    最初から最後までずっと面白い作品でした。
    古い漫画ですが今読んでも面白い。
    まさに不朽の名作だと思います。
    きっとこれから先にも時々読み返すと思います。
  3. user より:
    寄生獣(10) (アフタヌーンKC)

     圧倒的な「後藤」に対してミギーと新一は頭脳戦を仕掛けるが、間一髪でしくじり、新一は分離したミギーをその場に残して逃げ去るしかない。
    宿主から分離したパラサイトは早晩死ぬしかない。

     パラサイト同士はある程度の距離に近づけば互いに相手の存在を感知する能力を持っており、それゆえに新一とミギーは「後藤」から隠れることができないのだが、ミギーを失った新一を「後藤」は探知できないのが唯一の救い。
    そこで新一は孤独な老婆に助けられる。

     そのあと終盤までどんでん返しの連続といってもいいだろう。
    ミギーの力を失った新一には到底「後藤」に勝てる力はないのだが……。

     前巻で人類こそが寄生獣だという指摘を受けて、「後藤」を大自然の象徴と位置づけることによって、新一の勝機が見えてくるのである。
    そしてもっとも危険な敵は人間ということになる。
    それゆえ物語は何気ない日常の中に収束していくのだが。

     評者は繰り返し、永井豪『デビルマン』と対照してきたが、『デビルマン』では物語はハルマゲドンにまで膨張し、そして最後に不動明=デビルマンと飛鳥了=サタンとの静謐な対話が大戦とのコントラストの中に絶美を生む。
    『寄生獣』では日常の回帰の中に生ずる非日常のヒアトゥスが日常のかけがえのなさを浮き立たせる。
    ネガとポジみたいではあるが、作家の資質を超えて何か通底するものはあるような気がする、読後感の深さ。

  4. user より:
    寄生獣(10) (アフタヌーンKC)

    日吉時代に古本屋で2700円(10巻セット)で購入したのを今でも覚えています。

    その後友達に長い間貸していましたが、さいきんやっと返ってきたので、徹夜で読み返しました。

    というか、「徹夜で読み返させられた」とでも言うべきでしょうか。

    中学の時に感じた、そして大学入ってから読み返した時に感じたあの興奮は全く変わらぬものでありました。

    理屈抜きで本当に面白いので、まだ読んだことのない人にはぜひ読んでほしい作品です。

    今回本当に心に残ったのは第63話の以下の文章。

    他の生き物を守るのは
    人間自身がさびしいからだ
    環境を守るのは
    人間自身が滅びたくないから
    人間の心には人間個人の満足があるだけなんだ
    でもそれでいいし
    それがすべてだと思う
    人間の物差しを使って
    人間自身を蔑んでみたって意味がない

    特に最後の部分は何か救われる感じがしました。

    (2007年09月17日)

  5. Mai559546さん より:
    決着と別れ

    ついに最終巻、決着と別れ。
    作者も思い悩んだと後記で書いていたとおり、現在にも通じる考えさせられる物語に仕上がっており、読むしかありません。
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