ヒミズ

ド派手な刺青(いれずみ)。
ヤクザのくれたピストル。
中学の卒業証書。
茶沢さんとの、溺(おぼ)れるセックス。
そして、「自分にしか見えないバケモノの姿」……!
憎き実父を手にかけたせいで、「おまけの人生」を歩むことになった住田。
「世の中で一番悪い奴を成敗する」という目標にすがり、もはや命をつなぐのみ。
「普通の人生に戻れる」チャンスに揺れつつも、パーフェクトな絶望に向けてひた走りゆく、彼の両手に残ったものは――!
青春残酷物語、ついに完結!

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コメント

  1. user より:

    若い身空でこの作品に出会った時は、本当に心の底から気持ち悪いと思ったものだが。

    読み返すと、後続の古谷作品に共通する不快感の走りがそこここに。

    実写映画化もある事で。
    再読にはちょうど良い時期。

  2. user より:

    best of 古谷実。

    古谷実は、漫画界の太宰だと思う。

    稲中はメロスだ。

    稲中意外の作品はみな根暗だし。

    ラストの展開でハラワタが煮えくり返るほどにこの漫画燃やしてやろうと、今までの時間返せと、怒り狂い、
    ラストのラストにその怒りがはじけ飛ぶほどの爽快感を味わった。

    棺桶に入れてあの世でも読みたい。

  3. Mai559546さん より:
    1点だけ

    最後までテーマが貫徹していて、描写も丁寧で趣味が悪くてとてもよかった。
    惜しむらくは、作者の趣味なのかわからないが、人格が感じられないご都合ヒロインが長々出てくるか個人的にはこの話には全く不要に感じた。
  4. user より:

    古谷作品の中でも一番好きな作品、の最終巻。

    読んでも明るくはなれません。

    むしろ絶望的になります。

    でもその絶望の無限ループでもがく住田が素敵。

    ラストはネタバレするから秘密だけど、とにかく「絶望」。

  5. user より:

     そして、この事実を知ってしまった後にどう生きるのか、それが私達に与えられた課題なのです。
    少なくとも私は、絶望してなお、主人公のような選択はしたくない。
    そう強く思いました。
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