溺れるナイフ

火付け祭りの夜の森で、「長い夢」から覚めた夏芽(なつめ)。
「コウちゃんがすべてを終わらせてくれた?」真相を確かめようとするも、コウの返答(こたえ)は、夏芽を混乱させるばかりで……。
出会い、焦がし、傷をなし、追い求め、気高くあやうい十代を織り上げた、類なき魂の物語、ついに完結!
それは炎(ひ)となり、鮮烈の眩い光となる。

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コメント

  1. user より:
    溺れるナイフ(17) (講談社コミックス別冊フレン

    ジョージさんの作品に関しては展開がどうとか、結末がどうとかというより、この美しさが全てだと思う。
  2. user より:
    溺れるナイフ(17) (講談社コミックス別冊フレン

    ついに完結です。

    止まっていたふたりの時間が動き出しました。
    今回はカナちゃん、大友の描写にすごく感動しました。

    また海のシーンでは、16巻でも見れたコウちゃんの笑顔がキラキラ輝いていて素敵でした。

    わたしの十代も後一年で終わります。
    この主人公たちといっしょに成長してこれたことが嬉しいです。

    コウちゃんの言動、行動がキツくて読むのが辛い巻もありましたが、その分 大友という魅力いっぱいの太陽のような存在に出会えましたし、最終巻をぜーんぶ踏まえた上でまた読み返そうと思います。

    『刹那よ 止まれ、おまえはいかにも美しいから』

  3. user より:
    溺れるナイフ(17) (講談社コミックス別冊フレン

    ああ、そういうことか。

    未来は変えられる。

    カナちゃん今まで嫌いだったけどしんどかったね‥
    なつめと友達になれたのだろうか。

    しかし長すぎたかな。

    でもこのうだうだした長さこそが必要だったようにも感じる。

  4. user より:
    溺れるナイフ(17) (講談社コミックス別冊フレン

    とうとう完結。

    この作品のキラキラ感はすごい。

    ラストはそういうことになったのね?!

    ちょっと意外ではあったけど。

    2014.2.23読了

  5. user より:
    溺れるナイフ(17) (講談社コミックス別冊フレン

    「男の人と同士で恋人になりたくて、でも男の人は女の人にそんなものを求めてない...云々」といったのはよしながふみだけど、最終巻を読んでいてその言葉を思い出した。

    コウと夏芽のかんけいは一言では言い表せないけれど、同性でも成立する。
    ように思う。
    というか同性の方がうまくいくように思う。

    去年はまった、途中までナイフと似た展開のマンガで、最後に作者が提示した答えは
    「わたしたちは大人にならないといけない」
    という方向のものだった。

    逆にこのマンガは、大人になること、ならなければいけないこと、その過程で失うものに関して、ノーを言ったように思う。

    もちろんコウも夏芽も、大友やカナだって大人にはなるのだけど、成熟することばかりがいいものではない、
    何かに執着することは、必ずしも否定的なものではないのだ、と。
    どちらがいいとか悪いとかじゃなく、そこが興味深かった。

    ただのアドレッセンス喪失潭に陥らなかったことに拍手。

    好きで読んでて、かつ、常にこの先に何があるのか、わくわくさせられる数少ないマンガだった(苦しくもあったが...)。

    タイミングがどうとか、(ネームに詰まると)愛のテレパシーとやらでつながろうとしたり、ジョージ朝倉の描いているものが、少なくともこの10年変わっていないこともわかった。
    ブレない。

    蓮目自体がそもそも蛇足だったんじゃないかとか、
    つっこみどころや不満もあるのだけれど、それを補ってあまりあるくらい美しくて残酷で、何をしたいのかが伝わる、個人的にど真ん中で好きなマンガでした。

    その光があれば、生きていける。

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