
火付け祭りの夜の森で、「長い夢」から覚めた夏芽(なつめ)。
「コウちゃんがすべてを終わらせてくれた?」真相を確かめようとするも、コウの返答(こたえ)は、夏芽を混乱させるばかりで……。
出会い、焦がし、傷をなし、追い求め、気高くあやうい十代を織り上げた、類なき魂の物語、ついに完結!
それは炎(ひ)となり、鮮烈の眩い光となる。
映画化 原作漫画
火付け祭りの夜の森で、「長い夢」から覚めた夏芽(なつめ)。
「コウちゃんがすべてを終わらせてくれた?」真相を確かめようとするも、コウの返答(こたえ)は、夏芽を混乱させるばかりで……。
出会い、焦がし、傷をなし、追い求め、気高くあやうい十代を織り上げた、類なき魂の物語、ついに完結!
それは炎(ひ)となり、鮮烈の眩い光となる。
コメント
溺れるナイフ(17) (講談社コミックス別冊フレン
止まっていたふたりの時間が動き出しました。
今回はカナちゃん、大友の描写にすごく感動しました。
また海のシーンでは、16巻でも見れたコウちゃんの笑顔がキラキラ輝いていて素敵でした。
わたしの十代も後一年で終わります。
この主人公たちといっしょに成長してこれたことが嬉しいです。
コウちゃんの言動、行動がキツくて読むのが辛い巻もありましたが、その分 大友という魅力いっぱいの太陽のような存在に出会えましたし、最終巻をぜーんぶ踏まえた上でまた読み返そうと思います。
『刹那よ 止まれ、おまえはいかにも美しいから』
溺れるナイフ(17) (講談社コミックス別冊フレン
この作品のキラキラ感はすごい。
ラストはそういうことになったのね?!
と
ちょっと意外ではあったけど。
2014.2.23読了
溺れるナイフ(17) (講談社コミックス別冊フレン
美しい時間は一瞬。
汚濁を飲み込み覚悟を決めて、それぞれの人生を生きていく。
家と浮雲町という重荷を背負うコウ。
熾烈な芸能界で光を求める夏芽。
もう二度と交わることのないだろう2人の人生。
だけど…。
いろいろあった末に結ばれた熟年カップルという結末も余韻があって良かったと思います。
溺れるナイフ(17) (講談社コミックス別冊フレン
コウと夏芽のかんけいは一言では言い表せないけれど、同性でも成立する。
ように思う。
というか同性の方がうまくいくように思う。
去年はまった、途中までナイフと似た展開のマンガで、最後に作者が提示した答えは
「わたしたちは大人にならないといけない」
という方向のものだった。
逆にこのマンガは、大人になること、ならなければいけないこと、その過程で失うものに関して、ノーを言ったように思う。
もちろんコウも夏芽も、大友やカナだって大人にはなるのだけど、成熟することばかりがいいものではない、
何かに執着することは、必ずしも否定的なものではないのだ、と。
どちらがいいとか悪いとかじゃなく、そこが興味深かった。
ただのアドレッセンス喪失潭に陥らなかったことに拍手。
好きで読んでて、かつ、常にこの先に何があるのか、わくわくさせられる数少ないマンガだった(苦しくもあったが...)。
タイミングがどうとか、(ネームに詰まると)愛のテレパシーとやらでつながろうとしたり、ジョージ朝倉の描いているものが、少なくともこの10年変わっていないこともわかった。
ブレない。
蓮目自体がそもそも蛇足だったんじゃないかとか、
つっこみどころや不満もあるのだけれど、それを補ってあまりあるくらい美しくて残酷で、何をしたいのかが伝わる、個人的にど真ん中で好きなマンガでした。
その光があれば、生きていける。
溺れるナイフ(17) (講談社コミックス別冊フレン
多分きっと、何が正解だったかなんて数年後、十数年先にならないとわからないのかもしれないけれど、間違いを繰り返していくことは大事なんだろうと改めて考えさせられました。
熱量がすごくて読むのに気力も持っていかれそうになりましたけど、夏目の美しさに憎くも憧れを抱くカナちゃんの気持ち、女としてめっちゃわかります。
。
。
あと、大友が好きです笑