聲の形

「じゃーな、西宮(にしみや)」。
硝子(しょうこ)を庇って大けがを負い、眠り続ける将也(しょうや)。
前を向くと決めた硝子は、絶望の中、壊してしまったものを取り戻そうと動き出す。
バラバラになった仲間たちの「こえ」にそっと耳を澄ませる――。
繋がる想い。
そして、再開した映画作り。
時を刻み始めた彼らの世界に、待ち受ける未来は――。

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コメント

  1. user より:

    話題作読了。

    第一巻はちょっと読んでいて苦しかったが読み終えて納得の作品でした。

    連載中から話題になっていましたがこの7巻で完結させたのは(作家さんはもちろんですが)編集の素晴らしい判断だったと思います。

    「話題になっているから」とあれ以上完結を引き延ばしたらあの読了後の感動はちょっと違ったものになっていたと思う...

    そして全ての登場人物の心情を表現しないで「理解できないところは理解できない!
    」とそのまま描かれているところがやたらと物語をリアルに感じさせます。

    .....友達の輪の中でも遠いところと近いところをちゃんと描いている作品は珍しいかも?

    劇場アニメ化決定らしいですが物語序盤があれですから、まぁ正解なんでしょうね。

    とても楽しみにさせていただきます。

    作家さんの次作に期待ですね。

  2. user より:

    聴覚障害を持つ女の子が健常者に苛められてそれでも逆境に負けず…と言うお話かと思いがちだろう、そう言う作品では、ない。
    誰にでも起こりうる一瞬にして強者が弱者に陥れられ、孤独を選ぶ話だ。
    孤独である事を賛美もしないし、否定もしない、ただ、人間関係は集団の中で変化し、個人対個人で隠蔽され、非常に見えにくいものであると言う事、見えにくさにうつむいて見ないままで生きていくのもその人の生き方、俯いた頭を上げさせる人が必ず現れるとは限らないのが現実。
    自分の事をまず自分で解らないと人の事など解る筈がない。

    ここに登場する少年・少女・大人たちは、心底互いを信じている訳ではないかもしれないが、関わろうとすることを止めなければ人間関係は完結する事なく、結論を出す事無く続くのだ、と言う物語だった。

    結弦の存在が一服の清涼感を与えている。
    これがなければかなり気持ち悪い性格の子ばっかで、物語の本筋を見失って読んだかもしれんなぁ。

  3. user より:

    ”この扉の向こうにあるのは
     きっとつらい過去だ
      でも もう一つある  
       可能性だ
        それはいつだって 開くことができる
         生きている限り”

    この『聲の形』は、いつかきっと、自分自身の弱さ
    だけでなく、強さも認めていける、人間、仲間、命、生きる、それは何よりも辛いことだけど、
    何よりも素晴らしいこと

  4. user より:

    1週間フレンドに似た爽やかな話やった。
    過去の過ちを償うために本当に命をかけてヒロインを守ろうと必死になっとる主人公に感動した。
    自分の子供の頃を思い出しながら読んだ。

    でも、、
    この手の話ってヒロインの容姿がいいから成立するんじゃないかって思ってしまった。
    そんな自分がイヤや。

  5. user より:

    全巻まとめて。

    世の中いざこざの原因は悪意や奸計よりむしろ誤解と怠惰。
    そんな言葉を思い出す。
    誤解と怠惰がメインだけれども、少量の悪意や奸計それから暗愚がもたらすいざこざの数々に胸糞が悪くなる。
    倦むな弛むな考えろ!
    なんて思ってしまうけど、できないこともわかってる。
    完璧ではない人間で、それでも必死にあがいてて。
    みんなちょっとずつ変わっていく。
    いい。
    頭がくらくらしてくる。

    佐原さんが一番好きだー。
    小学生の時彼女の隣に真柴くんがいてくれればよかったのに。

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