ピアノの森 アニメ化 原作漫画 2023.08.18 一色まことの18年にわたる長期連載が遂に完結。カイ、阿字野、レイちゃん、雨宮……、それぞれがそれぞれの未来へ向かう最終巻。300P超の大ボリュームでお贈りします! レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
ピアノの森(26) (モーニング KC) 前巻を読んだ際の号泣を受け、最終巻はどれだけ泣くのだろうと思いながら読んだ。大団円をぼんやりと想定はしていたものの、やはり一色まこと! こちらの想像をひとまわり、ふたまわり越えるような、大きな物語を準備していた。 その結果は号泣ではなく、心に沁み入るじんわりした温かい涙だった。 人間の強さと弱さ、そして乗り越えていく更なる強さを描いた名作として、本作を挙げたい。
ピアノの森(26) (モーニング KC) ついに完結。波風家の最長愛読コミックは、40年超えて続く「ガラスの仮面」だが、18年間の本書が次点。主人公の環境、天才を見いだす師、超絶的なピアノ演奏。これほど〈予定調和〉を裏切らないことで、読者に感動を与えるドラマ性は珍しい。〈音楽〉を描ける絵の巧さで可能な芸当。その分、主人公の個性は意外に希薄。無条件に親や仲間を信頼する、純粋無垢の人間性を与える。その分、天才性が強く打ち出される。この辺、作者は実に美味い。 年末、波風三男君の「ピッチを432にしておいて欲しい」の要望で、数年ぶりに波風家ピアノの調律。来ていただいた調律師さんの興味深い話をママさん通じて聞く。正月三箇日は終日、居間にピアノの音色。もう少ししたら俺もやろうかなと思う立男。 彼を送ったその夜、TV「もう一つのショパンコンクール」見る。「ピアノの森」の主戦場は、各ピアノメーカーを代表する調律師どうしの熾烈な戦いの場でもあった。演奏者がピアノを選び、調律師がピアノを選ばせる。漫画の師弟が選んでいるピアノは、スタンウェイだった。実際のコンクール決勝では多数に選ばれているヤマハでもカワイでもファツィオリ(イタリア)でもなかった。
ピアノの森(26) (モーニング KC) 阿字野再起のための最終巻でした。全てが丸く収まり、皆んなが幸せになる結末。何もかも上手く行き過ぎ?ではあるけれど、このマンガに望まれた予定調和だと思います。 18年間の長期連載は大変ですよね。完結するまで読めて良かったです。
ピアノの森(26) (モーニング KC) 修平の喜びようが。パン・ウェイの正義感が。sto latoの歌が。手術が。そして、二人の演奏が。こんなエンディングがあるなんて、ずるい。想像を絶している。すばらしいコミックを一色先生、本当にありがとうございます。
コメント
ピアノの森(26) (モーニング KC)
大団円をぼんやりと想定はしていたものの、やはり一色まこと!
こちらの想像をひとまわり、ふたまわり越えるような、大きな物語を準備していた。
その結果は号泣ではなく、心に沁み入るじんわりした温かい涙だった。
人間の強さと弱さ、そして乗り越えていく更なる強さを描いた名作として、本作を挙げたい。
ピアノの森(26) (モーニング KC)
最後の展開は多分みんな読めたんじゃないかな?
ってぐらい良い終わり方でした。
ピアノの森(26) (モーニング KC)
波風家の最長愛読コミックは、40年超えて続く「ガラスの仮面」だが、18年間の本書が次点。
主人公の環境、天才を見いだす師、超絶的なピアノ演奏。
これほど〈予定調和〉を裏切らないことで、読者に感動を与えるドラマ性は珍しい。
〈音楽〉を描ける絵の巧さで可能な芸当。
その分、主人公の個性は意外に希薄。
無条件に親や仲間を信頼する、純粋無垢の人間性を与える。
その分、天才性が強く打ち出される。
この辺、作者は実に美味い。
年末、波風三男君の「ピッチを432にしておいて欲しい」の要望で、数年ぶりに波風家ピアノの調律。
来ていただいた調律師さんの興味深い話をママさん通じて聞く。
正月三箇日は終日、居間にピアノの音色。
もう少ししたら俺もやろうかなと思う立男。
彼を送ったその夜、TV「もう一つのショパンコンクール」見る。
「ピアノの森」の主戦場は、各ピアノメーカーを代表する調律師どうしの熾烈な戦いの場でもあった。
演奏者がピアノを選び、調律師がピアノを選ばせる。
漫画の師弟が選んでいるピアノは、スタンウェイだった。
実際のコンクール決勝では多数に選ばれているヤマハでもカワイでもファツィオリ(イタリア)でもなかった。
ピアノの森(26) (モーニング KC)
全てが丸く収まり、皆んなが幸せになる結末。
何もかも上手く行き過ぎ?ではあるけれど、このマンガに望まれた予定調和だと思います。
18年間の長期連載は大変ですよね。
完結するまで読めて良かったです。
ピアノの森(26) (モーニング KC)
パン・ウェイの正義感が。
sto latoの歌が。
手術が。
そして、二人の演奏が。
こんなエンディングがあるなんて、ずるい。
想像を絶している。
すばらしいコミックを一色先生、本当にありがとうございます。