
都内でただ一軒残っていた寄席が焼失。
燃え盛る炎から救い出された八雲(やくも)は、なんとか一命を取り留めた。
それから幾日が過ぎ、東京に訪れた春のある日。
与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)は、小夏(こなつ)に宿った新しい命を知る。
満開の桜の下、小夏が初めて八雲に伝えた感謝の言葉を、ラジオから流れる助六の「野ざらし」が温かく包む――。
落語を愛し、落語とともに生きた八雲と助六の物語、ついに完結!
アニメ化 原作漫画
都内でただ一軒残っていた寄席が焼失。
燃え盛る炎から救い出された八雲(やくも)は、なんとか一命を取り留めた。
それから幾日が過ぎ、東京に訪れた春のある日。
与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)は、小夏(こなつ)に宿った新しい命を知る。
満開の桜の下、小夏が初めて八雲に伝えた感謝の言葉を、ラジオから流れる助六の「野ざらし」が温かく包む――。
落語を愛し、落語とともに生きた八雲と助六の物語、ついに完結!
コメント
昭和元禄落語心中(10) (KCx)
ちゃんと落語が聞きたくなったし、作者の今後描かれる漫画も楽しみにしています。
昭和元禄落語心中(10) (KCx)
頑固にこだわっていたことに対して、少し柔軟になる。
それが歳をとるということ。
最終話で小夏さんも言っていたように、若いってつらいし苦しいし、罪深い。
落語と心中するつもりでいた八雲師が変化した理由は、積み重ねた経験や時の流れによるものじゃないかと思う。
とはいえ、情に抗えず未練を残してしまうことへの苦悩や葛藤を、もうちょっと見たかったな。
そのうえでいま目の前にあるすべてを肯定してくれたら、物語としての必然性もより感じられた気がする。
それにしても、落語が時代を超えて大衆芸能として生き続けていることってすごい。
江戸から平成までの空気が感じられる、素敵な作品でした。
昭和元禄落語心中(10) (KCx)
おわりまで読んでみると
助六が早死にし、八雲師匠が昭和を苦しみながら生きたことは、
まるで必然だったような
ヨタさんを大きな落語家に育て、信之助ちゃんは八雲じいじとヨタさんを見て育った
そのことが嬉しいと思う
人生をかけた芸を披露する八代目八雲と二代目助六には震えた
この話がアニメでも見られるのかと思うと、さらに震える
声優さんの話芸ならぬ声芸が聞けるのが今から楽しみでしかたがない
昭和元禄落語心中(10) (KCx)
ゾッとする最終巻。
感想としてはおかしいかもしれないけど、面白かった。
楽しいことばかりじゃない、けれども幸せな結末。
次回作が楽しみです。
昭和元禄落語心中(10) (KCx)
菊比古時代がすごくかっこよく、同時に八雲はたくさんの物を抱えてきたんだなあと切なくなります。
最後も意外なラストで、こうやって次の世代に受け継がれていくのかと感動しました。