
都内でただ一軒残っていた寄席が焼失。
燃え盛る炎から救い出された八雲(やくも)は、なんとか一命を取り留めた。
それから幾日が過ぎ、東京に訪れた春のある日。
与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)は、小夏(こなつ)に宿った新しい命を知る。
満開の桜の下、小夏が初めて八雲に伝えた感謝の言葉を、ラジオから流れる助六の「野ざらし」が温かく包む――。
落語を愛し、落語とともに生きた八雲と助六の物語、ついに完結!
アニメ化 原作漫画
都内でただ一軒残っていた寄席が焼失。
燃え盛る炎から救い出された八雲(やくも)は、なんとか一命を取り留めた。
それから幾日が過ぎ、東京に訪れた春のある日。
与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)は、小夏(こなつ)に宿った新しい命を知る。
満開の桜の下、小夏が初めて八雲に伝えた感謝の言葉を、ラジオから流れる助六の「野ざらし」が温かく包む――。
落語を愛し、落語とともに生きた八雲と助六の物語、ついに完結!
コメント
昭和元禄落語心中(10) (KCx)
10巻の唐突で、怒濤のフィナーレが漫画で読むと違和感。
9巻までの丁寧な描写は、原作だからこその良さがあって読んで良かったけど、逆に、アニメ版が本当に良く出来ていたことが分かった。
キャストも最高だったし。
信之の出自が一番気になっていたので、そこに注目して読んでいたのだけど、うーん・・・。
そうだったとしての、この八雲師の言葉と態度なら、ちょっとやだなあ。
いや、だからこそのこの態度で言葉なのだと解釈できてしまうし、信之の造形はどうみてもそうなんだけど・・・。
そうでなかったことを願ってしまうなあ。
なんにせよ、助六と八雲、この因縁に満ちた素晴らしい関係は、最高です。
昭和元禄落語心中(10) (KCx)
死出の旅路がこんなのだったら、死ぬのも怖くないかも。
昭和元禄落語心中(10) (KCx)
与太ちゃんはみんなを繋いでくれて、立派な噺家さんになって、小夏も幸せにしてくれて。
信ちゃんマジでイケメンだし、初天神の描写は鳥肌モノ。
松田さんの最後の涙は抱きしめたくなる。
そしてラストの寿限無~!
信ちゃん見つけたときのあの笑顔~!
こんな素敵な作品をつくってくれて本当にありがとうと作者の方に伝えたい…!
そして最終話載ってたITAN買った後、その前の数話も我慢しきれず電子書籍で購入して数十回読んだのにも関わらず、こんな大げさなレビューが書ける自分が恐ろしい!
昭和元禄落語心中(10) (KCx)
頑固にこだわっていたことに対して、少し柔軟になる。
それが歳をとるということ。
最終話で小夏さんも言っていたように、若いってつらいし苦しいし、罪深い。
落語と心中するつもりでいた八雲師が変化した理由は、積み重ねた経験や時の流れによるものじゃないかと思う。
とはいえ、情に抗えず未練を残してしまうことへの苦悩や葛藤を、もうちょっと見たかったな。
そのうえでいま目の前にあるすべてを肯定してくれたら、物語としての必然性もより感じられた気がする。
それにしても、落語が時代を超えて大衆芸能として生き続けていることってすごい。
江戸から平成までの空気が感じられる、素敵な作品でした。
大好き
大好きな終わり。
でも、さびしい。
熟年男性の色っぽさ、秀逸でしたね。