攻殻機動隊 映画化 原作漫画 2026.01.22 草薙素子(くさなぎ・もとこ)が自称知的生命体現象と融合し、公安9課を去ってから4年5カ月。その世界は更に深化! 極めて肉感的に緊迫する電脳バトル!! レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
バトーやトグサといった公安9課の面々がチームワークを発揮した前作とは異なり、本作は電脳空間での荒巻素子のスタンドプレイによる電脳戦が主体。 このため、タイトルを攻殻機動隊「隊」ではなく攻殻機動「体」にすることも検討されていたことも作者が述懐するほどです。 前作『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』から4年5ヵ月後の2035年3月6日。 ネットの海で人形使いと草薙素子の融合体は、別のゴーストと融合を繰り返し、同位体を生み出していた。草薙素子の11番目の同位体で巨大多国籍企業ポセイドン・インダストリアル社の考査部長である荒巻素子が、同社傘下のメディテック社所有の豚クローン臓器培養施設が襲撃されるという事件を調査するうち、他の同位体たちと接触する。 内容も描写も抽象度が増し、前作のストレートな続編を望んでいた読者には肩透かしかも。 そして、草薙素子が直接登場する場面は少ないものの、大半がその同位体たち(荒巻素子、ミレニアム、アンタレス、スピカ等)による攻防という点も、読者の好みを分けそうです。かくいう自分も、結局、素子による一人芝居か?みたいな感想は抱きました。が、生老病死を持ちながら模倣子(ミーム)は完全に継続性を保つ知的人工生命である珪素生命体との融合をめぐって、推進派の草薙素子と慎重派の荒巻素子で見解が分かれるところに、この作品の深淵を見ましたね。
2巻となってますけど…、別物語と考えたほうがしっくりくる。やはり枠外の説明に目がいく。カラーの多さにびっくり。そして、何度読み返しても目が点になるほどの情報量に文系頭は爆発しそうです。 物語のあらすじなんてかけません…むりむり。
物語後半は、生命工学と神学がこねくり回されるような展開になってくるので、初代攻殻機動隊のような純粋サイバー警察モノを期待していると混乱すること必至。 ただこれは作者が宗教に落ちたわけではなく「学者が研究を進めていくと、ふとその法則性や成り立ちに神の意志を感じてしまう」という現象を絵に落としただけと考える。実際こういうきっかけから宗教に入る学者もいる(知り合いの学者は「それは学問の敗北、研究の学徒としての放棄なので絶対にあかん」と無神論を貫いていた)。
やばすぎて泣けてくるほどの名作。サイバーパンクSFに刺激を受けているのか、与えているのかなどどうでもよくて、近未来を可視化したという意味では、世界的な衝撃を与えた作品。マイクロマシン、人工知能、ハッキング、この作品のファクターのほとんどが現実化した恐るべき予言の書でもある。
これもTVシリーズの元、なんだよね?。とにかく、アニメとの共通のセリフ回しだったりキャラクター名だったり、ニヤリとできる内容です。前作よりカラーページが多いのと、セクシーカットが多いw。嬉しい限りです。はい。 内容は前回よりも難解。著者が冒頭で書いているように、犯罪者を追う警察組織の物語ではないです。もっとこう、マニアックです。 深い。深いからこそ読み込みたいと感じるのか、なんだこりゃとはねのけるのか。大半の人が後者だと思ってしまうほど、でイープな深さです。
コメント
このため、タイトルを攻殻機動隊「隊」ではなく攻殻機動「体」にすることも検討されていたことも作者が述懐するほどです。
前作『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』から4年5ヵ月後の2035年3月6日。
ネットの海で人形使いと草薙素子の融合体は、別のゴーストと融合を繰り返し、同位体を生み出していた。
草薙素子の11番目の同位体で巨大多国籍企業ポセイドン・インダストリアル社の考査部長である荒巻素子が、同社傘下のメディテック社所有の豚クローン臓器培養施設が襲撃されるという事件を調査するうち、他の同位体たちと接触する。
内容も描写も抽象度が増し、前作のストレートな続編を望んでいた読者には肩透かしかも。
そして、草薙素子が直接登場する場面は少ないものの、大半がその同位体たち(荒巻素子、ミレニアム、アンタレス、スピカ等)による攻防という点も、読者の好みを分けそうです。
かくいう自分も、結局、素子による一人芝居か?みたいな感想は抱きました。
が、生老病死を持ちながら模倣子(ミーム)は完全に継続性を保つ知的人工生命である珪素生命体との融合をめぐって、推進派の草薙素子と慎重派の荒巻素子で見解が分かれるところに、この作品の深淵を見ましたね。
やはり枠外の説明に目がいく。
カラーの多さにびっくり。
そして、何度読み返しても目が点になるほどの情報量に文系頭は爆発しそうです。
物語のあらすじなんてかけません…むりむり。
ただこれは作者が宗教に落ちたわけではなく「学者が研究を進めていくと、ふとその法則性や成り立ちに神の意志を感じてしまう」という現象を絵に落としただけと考える。
実際こういうきっかけから宗教に入る学者もいる(知り合いの学者は「それは学問の敗北、研究の学徒としての放棄なので絶対にあかん」と無神論を貫いていた)。
サイバーパンクSFに刺激を受けているのか、与えているのかなどどうでもよくて、近未来を可視化したという意味では、世界的な衝撃を与えた作品。
マイクロマシン、人工知能、ハッキング、この作品のファクターのほとんどが現実化した恐るべき予言の書でもある。
とにかく、アニメとの共通のセリフ回しだったりキャラクター名だったり、ニヤリとできる内容です。
前作よりカラーページが多いのと、セクシーカットが多いw。
嬉しい限りです。
はい。
内容は前回よりも難解。
著者が冒頭で書いているように、犯罪者を追う警察組織の物語ではないです。
もっとこう、マニアックです。
深い。
深いからこそ読み込みたいと感じるのか、なんだこりゃとはねのけるのか。
大半の人が後者だと思ってしまうほど、でイープな深さです。