スイートプールサイド

毛が生えないことに悩む中学1年生の太田年彦(おおた・としひこ)は、同じ水泳部の毛深い女子、後藤綾子(ごとう・あやこ)がちょっとうらやましい。
ある日、放課後のプールで後藤に呼び止められた太田は、後藤にとんでもないお願いをされてしまった!
「太田くん……あたしの毛を剃ってくれない……?」 電子版だけの「特別番外編」収録!

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コメント

  1. user より:

    あなたが「コンプレックス」を取り巻く物語を
    こんなにもあっけらかんと、わけわからんエロさをもって描くから
    僕ぁ窒息してしまいそうです。

    主人公の男のコとふたりの女のコの絶妙な依存性というか
    関係性は「悪の華」への布石も感じます。

    色々な話を描ける作家さんも好きだけど
    押見さんの様に独自の世界観とテーマを
    深化させていく作家さんもまた尊敬します。

    悪の華→しのちゃん→スイートプールサイド
    と読みました。

    自分の中での何らかの「欠落」。

    それを相対化する「誰か」。

    彼らが紡ぐ物語。

    前向きでも後ろ向きでも無い緊張感。

    押見さんの事をどんどん好きになります。

    スイートプールサイドは
    男のコ的女の子と、女の子的男の子の相互補完の物語。

    ちょっと単純な設定だけど
    やはり彼にしか無い世界観をビシビシ感じとれました。

    あ、ちょっと今頭覚醒してるぞ。

    良い気分です。

  2. user より:

    昔僕の考えた話にちょっとエロスの種類が似てる気がした。

    最近この人は分かりやすく変態を広めている感じで、好き。

  3. user より:

    あんまりにもくだらなすぎてくだらなすぎてむしろ面白い。

    そして画力。
    表紙が巧みすぎるぶん。

  4. user より:

    いい塩梅に思春期な作風。
    ただ、個人的には少々毒が足りない気がした。
    悪の華の強烈なイメージのせいかもしれないが本作は爽やかすぎる気がした。
    画風がもう少し耽美的ならこのままでも良いけれど。
  5. user より:

     『惡の華』では、その変態的世界観をいかんなく発揮している押見さんの短期集中連載作品。

     僕は不勉強にして知らないのだけれど、おそらくストーリーを作るための手段というものは、雛形的なものが、いくつかあるのだと思う。
    おそらくその一つに、典型的なストーリーを異質なものをモチーフに再構築するというのがあると感じている。
    たとえば、OVA『トップをねらえ!
    』は「スポ根」という典型的なものを「巨大ロボット」をモチーフに描くからこそ、そこにはある種のナンセンスさが生まれ、またそれが魅力ともなっている。
    ……もしかしたら、『トップをねらえ!
    』の場合は「巨大ロボット」が典型で、「スポ根」がモチーフかもしれないが。

     本作も、非常に典型的な思春期の男女関係を描いた一つの作品にすぎない。
    しかし、そこに「体毛」というモチーフ(これまた、変態的ですね・笑)を加えて再構築するからこそ、ナンセンスで且つ魅力的な作品となっている。

     多分に変態的なマンガには違いないのだけれど、とっても明るい!
     『惡の華』とはまた違った変態さを味わうことができます(笑)。

    【巻数】全1巻
    【掲載誌】週刊ヤングマガジン
    【連載年】2004年

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