SAND LAND 映画化 原作漫画 2024.09.08 幻の泉をみつけだせ! 魔物も人間も慢性の水不足にあえぐ砂漠世界で、悪魔の王子・ベルゼブブと元天才軍人・シバが強力タッグを組み、水源を求めて冒険に旅立った! 灼熱の荒野で彼らを待ち受けるのは! レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
めちゃ好きな鳥山作品。 世界観がヤバイ。描写が繊細。 環境を丁寧に描いてるから、想像が広がるし、なにより感覚としてワクワクする。 ストーリーも設定もまとまってるのだか、それよりも絵と環境、自然のこだわりがディフォルメされてなおでてるのが好き。
映画を観てそのまま近くの本屋さんですぐ買った。 映画では省かれていた内容を拾えるのが原作を読む良さ。でもたいてい読んで観るの順番で観ることが多くて。逆だと答え合わせをしているような。少しわくわく感が損なわれてしまうなと読みながら思った。面白いことに変わりはないんだけど。 鳥山漫画はいい。
読んで爽快の意味が分かりました 単純なことだけど、楽しいことは好き、悪いこと、ずるいことは許さない、相手にやさしい、主人公や主人公に絡んでいる人がそんな純粋なキャラクターで囲まれていて、根っから悪い人というのがほとんどいない、というのが鳥山先生の漫画が愛されるところなのだと改めて思いました。だからハラハラするシーンになっても読み進んでしまい、その気持ちを裏切られないからまた読みたくなる。これまで多くの作品を描いてくださり、ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
映画を観た。原作は未読だった。しかし、よく知っている鳥山明の世界そのものであり、大変面白かった。で、原作を紐解くと‥‥ほぼ原作まんまだった(^_^)。一巻完結、「ドラゴンボール」終わってはや5年、満を持して自分の描きたいものを描いているという感じだ。後から聞くとアシスタント一切使っていないという。描き込みが物凄い。 私は少年時代漫画家になりたかった。絵は下手だけど、空想の世界では、毎日傑作しか作れない予感がしていた。漫画の読書量では誰にも負けないと思っていた(井の中の蛙)。手塚治虫系の漫画ならば、努力すれば描ける気がしていた。劇画調ならば、中学美術5の腕前があればなんとかなると思っていた。そんな時にJUMPで鳥山明の「Dr.スランプ」の連載が突然始まった。私は漫画家になることを完全に諦めた。手塚治虫的なデフォルメで、ここまで立体的に独創的にある意味劇画以上の精密さで絵が出てくる。鳥山明は漫画の質を一段二段引き上げた。もう頑張っても追いつけないと思った。私は漫画編集者になる道を模索し始めた(身の程知らず)。 「ドラゴンボール」は「スランプ」の描き込みからすれば手抜きだと思っていたから途中から読まなくなった。アニメも一切観ていない。そして、休養して2000年、この一冊で鳥山明は初期の鳥山明に帰ってきていた。ということを23年後にやっと知った。 リアル世界と異世界(魔物等、映画では恐竜さえ居る)が当たり前に共存する世界、多くの登場人物たちは常に子供の純粋な魂を持っている世界。 ベルゼブブ「勘違いしてもらっちゃ困るぜ。ワルなのは確かなんだからな!たとえば、きのうは夜ふかししたうえに歯も磨かずに寝てやったぜ。そしてきょうだって、朝寝坊もして、また歯も磨かず、水の運搬車を襲ってやった!」こんなセリフを吐けるのは鳥山明しか未だ存在しない(映画もそっくりその台詞を拝借しているのが嬉しい)。 今回、映画観て原作を読んで、しっかり西部劇ものや、ハードボイルド冒険譚を読みこなしているうえで鳥山明風にしていることを確認した。ベルゼブブと同行する相棒の爺さんや、人間のラオ(実は昔日の英雄)などは、どっかで読んだようなストーリーだし、砂漠化した世界、砂漠から突然出てくるゲジ竜や敵役のゼウ大将軍などの造形は、SF「砂の惑星」から取ってきたような気がしてならない。もちろん定評ある戦車や飛行体などの機械のオリジナル溢れる造形は言うまでもない。 映画では、キャラの線を敢えて原作よりも太くして、日本のアニメでは考えられないくらいシワや骨格をアニメ的デフォルメを加えた上でくっきり描いている。ハードボイルド的な感じを出したかったのだろうけど、製作者たちの楽しんで作っている様が見えてくる。映画と原作どっちも良かった。
コメント
世界観がヤバイ。
描写が繊細。
環境を丁寧に描いてるから、想像が広がるし、なにより感覚としてワクワクする。
ストーリーも設定もまとまってるのだか、それよりも絵と環境、自然のこだわりがディフォルメされてなおでてるのが好き。
もう少しジックリと楽しみたかった。
映画では省かれていた内容を拾えるのが原作を読む良さ。
でもたいてい読んで観るの順番で観ることが多くて。
逆だと答え合わせをしているような。
少しわくわく感が損なわれてしまうなと読みながら思った。
面白いことに変わりはないんだけど。
鳥山漫画はいい。
読んで爽快の意味が分かりました
だからハラハラするシーンになっても読み進んでしまい、その気持ちを裏切られないからまた読みたくなる。
これまで多くの作品を描いてくださり、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
原作は未読だった。
しかし、よく知っている鳥山明の世界そのものであり、大変面白かった。
で、原作を紐解くと‥‥ほぼ原作まんまだった(^_^)。
一巻完結、「ドラゴンボール」終わってはや5年、満を持して自分の描きたいものを描いているという感じだ。
後から聞くとアシスタント一切使っていないという。
描き込みが物凄い。
私は少年時代漫画家になりたかった。
絵は下手だけど、空想の世界では、毎日傑作しか作れない予感がしていた。
漫画の読書量では誰にも負けないと思っていた(井の中の蛙)。
手塚治虫系の漫画ならば、努力すれば描ける気がしていた。
劇画調ならば、中学美術5の腕前があればなんとかなると思っていた。
そんな時にJUMPで鳥山明の「Dr.スランプ」の連載が突然始まった。
私は漫画家になることを完全に諦めた。
手塚治虫的なデフォルメで、ここまで立体的に独創的にある意味劇画以上の精密さで絵が出てくる。
鳥山明は漫画の質を一段二段引き上げた。
もう頑張っても追いつけないと思った。
私は漫画編集者になる道を模索し始めた(身の程知らず)。
「ドラゴンボール」は「スランプ」の描き込みからすれば手抜きだと思っていたから途中から読まなくなった。
アニメも一切観ていない。
そして、休養して2000年、この一冊で鳥山明は初期の鳥山明に帰ってきていた。
ということを23年後にやっと知った。
リアル世界と異世界(魔物等、映画では恐竜さえ居る)が当たり前に共存する世界、多くの登場人物たちは常に子供の純粋な魂を持っている世界。
ベルゼブブ「勘違いしてもらっちゃ困るぜ。
ワルなのは確かなんだからな!
たとえば、きのうは夜ふかししたうえに歯も磨かずに寝てやったぜ。
そしてきょうだって、朝寝坊もして、また歯も磨かず、水の運搬車を襲ってやった!
」こんなセリフを吐けるのは鳥山明しか未だ存在しない(映画もそっくりその台詞を拝借しているのが嬉しい)。
今回、映画観て原作を読んで、しっかり西部劇ものや、ハードボイルド冒険譚を読みこなしているうえで鳥山明風にしていることを確認した。
ベルゼブブと同行する相棒の爺さんや、人間のラオ(実は昔日の英雄)などは、どっかで読んだようなストーリーだし、砂漠化した世界、砂漠から突然出てくるゲジ竜や敵役のゼウ大将軍などの造形は、SF「砂の惑星」から取ってきたような気がしてならない。
もちろん定評ある戦車や飛行体などの機械のオリジナル溢れる造形は言うまでもない。
映画では、キャラの線を敢えて原作よりも太くして、日本のアニメでは考えられないくらいシワや骨格をアニメ的デフォルメを加えた上でくっきり描いている。
ハードボイルド的な感じを出したかったのだろうけど、製作者たちの楽しんで作っている様が見えてくる。
映画と原作どっちも良かった。