営繕かるかや怪異譚 アニメ化 原作漫画 2024.01.06 小野不由美原作の大人気小説を『青の祓魔師』の加藤和恵が漫画化! 住居に纏わる怪異を営繕屋・尾端がいとも鮮やかに解決に導く。怖く、そして優しい至極のホラー短編を全六話収録! レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
小野不由美の「営繕かるかや怪異譚」のコミカライズ。で愛蔵版。豪華です。普通のコミックで発売されるかと思っていたので、そこに驚きました。 小説から「奥庭より」「屋根裏に」「雨の鈴」「異形のひと」「潮満ちの井戸」「檻の外」の6篇とコミカライズ。読んだ時の怖さが少々失われたと思うのは、初見でないから抵抗がついていたからだと思いたい。 「奥庭より」「雨の鈴」の2篇で特に感じました。見てはいけないものを見てしまったことへの恐怖があるのだけど、それを感じるのは自分の想像力だと思うので、絵で表現されてしまうと、それ以上を想像することが難しくなってしまうせいではないか、と思います。 「雨の鈴」では、喪服の女性の顔が見えてしまったのが残念だったかなぁ。そういう描写があったかどうかは読み返してみないとわからないけど、表情がぼやかしてはいるけど見えてしまっているのがね。「雨の鈴」の真の恐怖は、出来事の結末が見えてしまっていること、その日が訪れるのがわかってしまうことにあると思うので、物語の肝ではないのですが、ああそう来たか、と安心があってしまいました。 さて、積読になっている「その参」読みますか。
人気作『青の祓魔師』著者のリクエストにより実現したコミカライズ。肝心の『青の祓魔師』未読なのだけど(汗)、非常に作品の雰囲気に合った絵柄で流石の緻密な描写。原作の小説では詳細不明だった各話の間取りを建築家と図面を起こして作画する気合いの入り方はほんとすごい。(巻末付録にそれらの図面が全て掲載されてます)装丁も豪華で、ぜひとも紙の本で残しておきたい作品。 内容は「家」にまつわる心温まるホラーで、怖さもあるものの不思議さのほうが勝つ感じ。静謐な雰囲気の話が多い。結末ははっきり描かれる話とぶつ切りで終わって読者の想像に任せるパターンがあります。 ちなみに主人公(といっていいのか……とにかく表紙にババーンと描かれた人物)謎の営繕屋、尾端は毎回ほとんど出ませんwwwその割にスーパーマンすぎるけど、もしかして結末がちゃんと描かれてない話は失敗してる?(とか考えてみるのも面白いかも)
すべての話にちゃんと救いがあっていいね。 救いがなかったら、眠れなくなっちゃいそう。 雨の鈴の話だけは、あの後もいずれ犠牲者が出るんじゃないかと怖いけど。今住んでる家が突き当たりじゃなくて良かったし、これからも突き当たりには住まないぞ。 青エク繋がりでたまたま手に取った漫画でしたが、原作も読んでみたいなぁと思える作品でした。
大好きな『営繕かるかや怪異譚』が漫画に?これは読まないわけにはいきませんヽ(*´▽)ノ♪視覚的なものがかえって恐怖を薄めるところもありますが、原作を読んでイメージしたものを答え合わせするような気軽さで読めて、これはこれでありです
大満足です 小野不由美先生の原作が好きで、漆原友紀先生の表紙を見て、この話のあれがこれなのね!と楽しんでいたら加藤和恵先生のコミカライズまで読めるなんてうれしすぎです。日常とこわいものの境目が薄いところがゾクゾクして好きになった作品なのですが、加藤先生のコミカライズでさらに好きになりました。コミカライズの素晴らしい点はいくつもありますが、ビフォーアフターが目で見て分かることで登場人物への共感度が上がりました。怖く、ぎゅっとするほど悲しく、この先にひかりを感じるようなお話たちを加藤先生の漫画で読むことができて満足です。
コメント
で愛蔵版。
豪華です。
普通のコミックで発売されるかと思っていたので、そこに驚きました。
小説から「奥庭より」「屋根裏に」「雨の鈴」「異形のひと」「潮満ちの井戸」「檻の外」の6篇とコミカライズ。
読んだ時の怖さが少々失われたと思うのは、初見でないから抵抗がついていたからだと思いたい。
「奥庭より」「雨の鈴」の2篇で特に感じました。
見てはいけないものを見てしまったことへの恐怖があるのだけど、それを感じるのは自分の想像力だと思うので、絵で表現されてしまうと、それ以上を想像することが難しくなってしまうせいではないか、と思います。
「雨の鈴」では、喪服の女性の顔が見えてしまったのが残念だったかなぁ。
そういう描写があったかどうかは読み返してみないとわからないけど、表情がぼやかしてはいるけど見えてしまっているのがね。
「雨の鈴」の真の恐怖は、出来事の結末が見えてしまっていること、その日が訪れるのがわかってしまうことにあると思うので、物語の肝ではないのですが、ああそう来たか、と安心があってしまいました。
さて、積読になっている「その参」読みますか。
肝心の『青の祓魔師』未読なのだけど(汗)、非常に作品の雰囲気に合った絵柄で流石の緻密な描写。
原作の小説では詳細不明だった各話の間取りを建築家と図面を起こして作画する気合いの入り方はほんとすごい。
(巻末付録にそれらの図面が全て掲載されてます)
装丁も豪華で、ぜひとも紙の本で残しておきたい作品。
内容は「家」にまつわる心温まるホラーで、怖さもあるものの不思議さのほうが勝つ感じ。
静謐な雰囲気の話が多い。
結末ははっきり描かれる話とぶつ切りで終わって読者の想像に任せるパターンがあります。
ちなみに主人公(といっていいのか……とにかく表紙にババーンと描かれた人物)謎の営繕屋、尾端は毎回ほとんど出ませんwww
その割にスーパーマンすぎるけど、もしかして結末がちゃんと描かれてない話は失敗してる?(とか考えてみるのも面白いかも)
救いがなかったら、眠れなくなっちゃいそう。
雨の鈴の話だけは、あの後もいずれ犠牲者が出るんじゃないかと怖いけど。
今住んでる家が突き当たりじゃなくて良かったし、これからも突き当たりには住まないぞ。
青エク繋がりでたまたま手に取った漫画でしたが、原作も読んでみたいなぁと思える作品でした。
これは読まないわけにはいきませんヽ(*´▽)ノ♪
視覚的なものがかえって恐怖を薄めるところもありますが、原作を読んでイメージしたものを答え合わせするような気軽さで読めて、これはこれでありです
大満足です
日常とこわいものの境目が薄いところがゾクゾクして好きになった作品なのですが、加藤先生のコミカライズでさらに好きになりました。
コミカライズの素晴らしい点はいくつもありますが、ビフォーアフターが目で見て分かることで登場人物への共感度が上がりました。
怖く、ぎゅっとするほど悲しく、この先にひかりを感じるようなお話たちを加藤先生の漫画で読むことができて満足です。