呪術廻戦 アニメ化 原作漫画 2026.01.15 魂の境に術式「解」を打ち宿儺を伏黒から引き剥がそうと、虎杖は領域を展開――その必中効果で宿儺へと押し迫る! 呪いを廻る戦いに終止符を打つ最後の切り札とは! 大幅描き下ろしでおくる、至極の最終巻! レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
テーマの「生き様」が最後まで物語られていて良かったです。内容が難しい、複雑だ、と思っている人も少なからずいると思いますが、自分は非常に満足しています。難しいからこそこの漫画は面白いものに成ったと思います。漫画に限らず、本って消耗品に近いと思うんですけど、呪術廻戦はどの巻も何度でも読み治せるのが良いと思います。なので難しい設定やルールがあることが斬新的で面白かったです。 それぞれのキャラクターに芯があって、性格、過去、呪術師として生きる意味など、めちゃくちゃ読み応えがありました。死滅回遊あたりまでいろんな強キャラを躊躇なく○していて、良いなと思っていましたが、新宿決戦で、宿儺を○した割には、死人が少なかったのが心残りです。芥見先生だから期待していたのでそこは残念でした。 芥見先生、人の心無いんか。を期待しています。
ジャンプ愛によるジャンプ漫画パクリまくりの王道バトル漫画。 あからさますぎて舐められるリスクを物ともせず、基礎体力と組み合わせのセンスと、アニメのスーパークオリティーで大ヒット。もちろん鬼滅の刃からの流れもあるが、それだけではないように思う。 「エイリアンズ」に対する入れ込みが深い。 社会に適合できないはみ出し者に対する愛。これは「東京喰種」と似た感覚。 言葉の紡ぎ方にも気を使っている。 キャストアウェイ木や空や海と同じように人間は無意味。 感情は魂の代謝。 無関心なんて言葉に惑わされてはいけないよ。 無限がある→全てがあると何もできない人間に感情なんてないよ。人間は目に見えないものを有り難がるクラゲ→学校なんて水槽みたいなもんなんだからさ お前の人生は仕事か!→実感?田舎の村八分を嫌悪理不尽な目に会ってきた人が正しいとは限らない人形が呪いによって生命を得る→どこまでが生物か?人間か? ゲルマン的自然主義の呪い幹部たち
「オマエが居ないと寂しいよ」 2018年ごろから開始された『呪術廻戦』、その最終巻。新たに書き下ろされたエピローグも相まって爽やかな読後感で物語の幕が下ろされました。 他の漫画ではあまり類を見ない、型破りなバトル漫画だな、と読み終えて静かに思います。所謂”少年漫画的文脈”から少し逸脱した本作。幾らでも膨らませられる物語をスマートに終わらせた作者の筆力に本当に楽しませて頂きました。 私個人の解釈ではありますが、これは作者の先生による人間讃歌の漫画だと思います。虎杖、そして五条。濃密に作り込まれた主人公たちを元に推し進められた物語の核のテーマの一つに、アンチ・ヒーローがあったのではないでしょうか。ヒーロー、英雄と呼ばれる人物はその力と代償に孤独を強いられる事が多くあります。本作の一方の主人公、五条悟もまた、物語のうちでヒーロー的に扱われていました。どこか超越した、神性すら帯びた人間性。そして強さ。印象的な台詞で「もうあの人1人でいいんじゃないですか?」というものがあります。その言葉通りに、五条は親友の夏油と別れ、孤独に呪術界を牽引していく事になっていきます。けれど、彼は本当は、夏油に、自分の友人に、「オマエが居ないと寂しいよ」と言いたかったのではないでしょうか。ヒーローは最後に必ず勝つ。けれども五条は死の間際の描写も無く、友人や恩師に囲まれながら物語から静かに退場しました。作者は五条もまたヒーローではなく一個の人間である、と伝えたかった様に感じました。呪術師はヒーローではない。そして五条は人に期待すること、個と個の繋がりが自分の強さと同等であると考え、それを教え子である虎杖に託します。ともすれば呪いともなる”他者への期待”、それを物語の終盤で継承した虎杖達が紡ぎゆくこれからの呪術界。その先は想像するしかありませんが、案外なんとかなるのかもしれません。 魅力的なキャラクターに毎週ワクワクして読んでいました。呪術廻戦が居なくなって、とても寂しいです。ありがとうございました。
コメント
面白い
文字数の多さと格闘しながら読んでます。
呪術廻戦 30
おかげで釘崎が大活躍できたわけだけど、普通に考えたら指一本を簡単にくれと言ったりあげたりなんて怖すぎるし痛すぎる。
内容が難しい、複雑だ、と思っている人も少なからずいると思いますが、自分は非常に満足しています。
難しいからこそこの漫画は面白いものに成ったと思います。
漫画に限らず、本って消耗品に近いと思うんですけど、呪術廻戦はどの巻も何度でも読み治せるのが良いと思います。
なので難しい設定やルールがあることが斬新的で面白かったです。
それぞれのキャラクターに芯があって、性格、過去、呪術師として生きる意味など、めちゃくちゃ読み応えがありました。
死滅回遊あたりまでいろんな強キャラを躊躇なく○していて、良いなと思っていましたが、新宿決戦で、宿儺を○した割には、死人が少なかったのが心残りです。
芥見先生だから期待していたのでそこは残念でした。
芥見先生、人の心無いんか。
を期待しています。
あからさますぎて舐められるリスクを物ともせず、基礎体力と組み合わせの
センスと、アニメのスーパークオリティーで大ヒット。
もちろん鬼滅の刃からの流れも
あるが、それだけではないように思う。
「エイリアンズ」に対する入れ込みが深い。
社会に適合できないはみ出し者に対する愛。
これは「東京喰種」と似た感覚。
言葉の紡ぎ方にも気を使っている。
キャストアウェイ
木や空や海と同じように人間は無意味。
感情は魂の代謝。
無関心なんて言葉に惑わされてはいけないよ。
無限がある→全てがあると何もできない
人間に感情なんてないよ。
人間は目に見えないものを有り難がる
クラゲ→学校なんて水槽みたいなもんなんだからさ
お前の人生は仕事か!
→実感?
田舎の村八分を嫌悪
理不尽な目に会ってきた人が正しいとは限らない
人形が呪いによって生命を得る→どこまでが生物か?人間か?
ゲルマン的自然主義の呪い幹部たち
2018年ごろから開始された『呪術廻戦』、その最終巻。
新たに書き下ろされたエピローグも相まって爽やかな読後感で物語の幕が下ろされました。
他の漫画ではあまり類を見ない、型破りなバトル漫画だな、と読み終えて静かに思います。
所謂”少年漫画的文脈”から少し逸脱した本作。
幾らでも膨らませられる物語をスマートに終わらせた作者の筆力に本当に楽しませて頂きました。
私個人の解釈ではありますが、これは作者の先生による人間讃歌の漫画だと思います。
虎杖、そして五条。
濃密に作り込まれた主人公たちを元に推し進められた物語の核のテーマの一つに、アンチ・ヒーローがあったのではないでしょうか。
ヒーロー、英雄と呼ばれる人物はその力と代償に孤独を強いられる事が多くあります。
本作の一方の主人公、五条悟もまた、物語のうちでヒーロー的に扱われていました。
どこか超越した、神性すら帯びた人間性。
そして強さ。
印象的な台詞で「もうあの人1人でいいんじゃないですか?」というものがあります。
その言葉通りに、五条は親友の夏油と別れ、孤独に呪術界を牽引していく事になっていきます。
けれど、彼は本当は、夏油に、自分の友人に、「オマエが居ないと寂しいよ」と言いたかったのではないでしょうか。
ヒーローは最後に必ず勝つ。
けれども五条は死の間際の描写も無く、友人や恩師に囲まれながら物語から静かに退場しました。
作者は五条もまたヒーローではなく一個の人間である、と伝えたかった様に感じました。
呪術師はヒーローではない。
そして五条は人に期待すること、個と個の繋がりが自分の強さと同等であると考え、それを教え子である虎杖に託します。
ともすれば呪いともなる”他者への期待”、それを物語の終盤で継承した虎杖達が紡ぎゆくこれからの呪術界。
その先は想像するしかありませんが、案外なんとかなるのかもしれません。
魅力的なキャラクターに毎週ワクワクして読んでいました。
呪術廻戦が居なくなって、とても寂しいです。
ありがとうございました。