正反対な君と僕

【デジタル版限定!
「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!
】谷くんの家での勉強会で彼の志望校とは別の大学の過去問を見つけた鈴木は、真意を確かめようとするが返答に引っ掛かりを覚える。
自分が彼の選択肢を狭めているのではと思った鈴木は…!
東が自分を好きかもしれないのを勘違いと結論づけた平は以前より彼女の話を真剣に聞くようになり、余計にドキドキさせてしまう!
共感マックスの等身大ラブコメ、遂に完結!

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コメント

  1. user より:

    ごく初期の谷くんの気持ちについ、ずっと気になっていたので、最後で明らかになってよかった。
    知らないうちに心が動いている(恋愛か恋愛でないかとかは置いといて)、まずはそこからなんだよな。
    恋愛、男女のことだけどつきつめればヒト対ヒトなんです。

    ニッシーと山田のお部屋でのやりとりが初々しくてよかった。
    氷の城壁でも、普通は触れにくい部分まで描かれていて(2人きりで家にいるイコールもしかして、、でもそこまで考えてゴム持っていくのはどうなの?っていう葛藤まで)、今まではそれらが真面目に描かれているのみたことなかったから、新鮮でありがたかった。
    普通に中高生ならそういうやりとりが、フィクションで作られたロマンチックなものではなく、リアルにそったやりとりが、描かれてるのを見たいよなぁって思っていたので。

    先に進みたい・・という言い方だとちょっとありきたりだな、好きな人のこと知りたい、自分のものにしたい(?)けどきちんと我慢できた山田が理想で、だけど恋人とかいうのを通り越して愛だよなぁ。
    大切にしたいっていう気持ちは愛。

  2. user より:

    終わったよーさびしいよー
    作者さんのコメントもこんなですね。

    谷と鈴木もどうやら落ち着いて、平と東もどうにかなんとかなったよね。
    番外編で先々のみんなの様子も見られて良かったです。
    アニメ楽しみー!

  3. user より:

    ついに最終巻。
    読んだあと、幸せな気持ちで心がふわふわする~。
    でも、同時に終わったことが切ない。

    1話から通しで読むと、解像度があがる感じ。
    あっそういう意味か!
    って気づきとか、デジャヴ!
    って嬉しくなるとか。
    何度も楽しませてくれる。

    キャラが、どの子も本当に可愛い。
    ちゃんと相手を尊重できて、悩んだり一生懸命だったり。

  4. user より:

    卒業式回、ああもうこれから先この子達の新たな日常は非公開になっちゃうのか…と思い………決壊しました。
    皆の楽しげな高校生活を見てると、こっちまでにこにこ明るい気持ちになり……毎回、毎巻本当に読むのが凄~く楽しみな漫画でした。

    本編は勿論、おまけマンガとかイラストとかも最高で…!
    大学生になってからも皆集まったりとかしてるんだなというのが伺えて…もう…!
    胸がいっぱいです…!

    阿賀沢先生、本当に素敵な漫画をありがとうございました…!

    連載は終わってしまいましたがアニメ!
    めっちゃ楽しみにしてます!

  5. user より:

    1番好きな漫画。
    本当に尊い。

    以下LLMにまとめてもらった感想

    本作の最大の魅力は、登場人物のキャラクター造形にある。
    特筆すべきは、主要人物たちがいずれも「敵意」を持たず、他者に対して極めて誠実であろうとする点である。
    多くの漫画作品においては、成長とは他者との衝突や対立を通して描かれることが一般的であるが、本作はその構造とは一線を画している。
    登場人物たちは、他者との関係のなかで自分自身の行動や感情を見つめ直し、内省を繰り返す。
    その誠実さこそが葛藤を生み、やがて静かな成長へとつながっていく。

    とりわけ印象深いのは、タイラズマである。
    彼は、山田や鈴木のように根本的にポジティブな性格を持ち、ある程度良好な人間関係のなかで悩みを経験するタイプとは異なる。
    彼らは、その出発点においてマイナスを抱えた人物であり、斜に構えたような不器用さや陰の部分がある。

    その「斜めさ」は、単に個人の性格の問題ではなく、社会における悪意や冷たさに晒されてきた結果として生まれた、ある種の自己防衛でもある。
    他者の言動を素直に受け取れず、つい疑ってしまったり、曲がったかたちで解釈してしまったりする。
    そのような“歪み”を抱えた人物が、本作に登場するような、まっすぐで純粋に善意をもって人に向き合うキャラクターたちと出会うことで、少しずつ変わっていく。

    現実においては、そうした変化が常にうまくいくとは限らない。
    むしろ、まっすぐな善意が歪みを刺激し、反発や拒絶を生むことも多い。
    しかし本作では、そうした理想的な関係性が、決して押しつけがましくなく、丁寧に、少しずつ人の心をほどいていく様が描かれている。
    それが読者にとって、どこか「こんな世界があったらいいな」「こういうふうに人と関われたら素敵だな」と思わせるのである。

    重要なのは、その成長が決して劇的なものではないという点だ。
    感動的な一言で性格が180度変わるわけでも、人生が急激に好転するわけでもない。
    彼らは、変わったように見えてまた元に戻ってしまったり、期待を裏切るような振る舞いをしたりする。
    その反復と停滞、そして微かな前進の積み重ねが、8巻を通して丁寧に描かれている。
    それゆえに、最終的に得られる「少しだけの成長」に、読者は強い納得感と共感を覚えるのである。

    また、3年という物語の時間軸が極めてリアルに感じられる点も本作の特徴である。
    人物同士の関係性や心情の変化が、短期的なイベントではなく長期的な積み重ねのなかで生じており、それが読者の感情に深く訴えかける。

    総じて本作は、「いい人たち」のなかで、傷つきやすく歪んでしまった「わたし」がどう在るべきかを模索し続ける物語である。
    他者との対立ではなく、自分自身への誠実さこそが最大の葛藤であり、成長の源泉なのだというメッセージに、深く心を打たれた。

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