
【そこは全てを飲み込む闇だと誰かが言った。
でも…決して光がなかったわけじゃない――――。
】幾星霜を超え、世界を救うためにたどり着いた答え。
それは残酷で優しい、ただの方程式。
今、運命の歯車に導かれし、一つの物語が終わりを告げる。
あたかも、それが滑稽なお伽噺であったかのように――――…。
(C)2015 Jun Mochizuki
アニメ化 原作漫画
【そこは全てを飲み込む闇だと誰かが言った。
でも…決して光がなかったわけじゃない――――。
】幾星霜を超え、世界を救うためにたどり着いた答え。
それは残酷で優しい、ただの方程式。
今、運命の歯車に導かれし、一つの物語が終わりを告げる。
あたかも、それが滑稽なお伽噺であったかのように――――…。
(C)2015 Jun Mochizuki
コメント
決してすべてがハッピーエンドではなかったですが、ベストエンドと呼べると思います。
中学1年の時、アニメで見たのをきっかけとして読み始めたこの作品。
絵も去ることながら舞台、衣装、展開構成、すべてが素晴らしい作品である。
自分が一体何者なのか、なんの罪があるのか、それを見つけるために自らのチェインとなったアリスと従者のギルバートと共に答えを探しに出たオズ。
最終的には、きっと予想もしなかった結果だっただろう。
それでも多くの経験を通して仲間と出会い、確実に変わっていったオズ。
その経緯を1巻から通して見るととても感動する。
涙を何回も流しながらここまで読み終えた。
大好きな作品。
以下、自分の勉強のためのメモです。
【Like】
・キャラの背景がしっかりしていてみんな好きになる
・中心となる謎が緻密、伏線の張り方も凄い
・絵が綺麗、デザインも華やかで楽しめる
・引き込まれる
・みんな格好良い。
私自身の生き方に影響を受けるような言葉が沢山
・一見綺麗で耳障りの良いことも一度疑って咀嚼するというオズたちの生きる姿も好きだった
【Dislike】
・尺の都合か終盤が駆け足に感じた。
もっとじっくり読みたかった
・終盤の短期間で全員に複数の見せ場があったことで主軸が見えにくくなっている。
特に、中の人・外の人両方の描写もあったので、両方併せた結果煩雑気味に
・終盤の登場人物たちの気持ちの転換はもう少し丁寧な方が好みだった。
説得の仕方に無理を感じるところもあった
・メインキャラ同士の関係に、依存・共依存関係からの脱却が主題になる組がとても多かった
・パンドラが舞台装置としてのみの印象で、あまり見えてこなくて少し中途半端に感じた
・後半はお助けキャラのバルマ公に踊らされ、教えてもらって……という前進の展開ばかりが目立っていた。
前半もブレイクの思惑に乗って……という形で話が進んでいたので、オズとアリス、ギルが自主的に謎を解き明かしていく要素が少なく感じられた
好みでない点も挙げたものの、
全体的に好きでがっつり堪能していたから見えたところであって、
真剣に熱中していなければ気に留まらなかった部分だと思います。
長い間壮大に広がって楽しませてもらった物語の、
こんなにすっきりと綺麗にまとまった終わりを読むことができて、本当に良かったです。
物語中盤以降、メインキャラがどんどん退場していきましたが今回も…。
シャロンちゃんとレイムさんが結婚したり色々びっくりしたけど、最後にオズとアリスが戻ってきてくれたのは良かった…。
望月先生、9年間お疲れ様でした!
ありがとう。