夕凪の街 桜の国

昭和30年、ヒロシマを舞台に一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。
最もか弱き市井の人たちにとって戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか。
こうの史代が描く渾身の問題作。

レビューを見る

購入・お申し込みはこちら

コメント

  1. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    この本を読んだのは2度目。
    1度目もすばらしく衝撃を受けたけれど、詳細をすっかり忘れて読んだ今回もすばらしく衝撃を受けた。
    ヒロシマをこのように描かれている本(漫画)は数少ないのではないでしょうか?恐ろしいし悲しいし辛いけれど優しい。
    みんなに読んでもらいたいし、後世に残ってほしい作品。
    ときどき立ち止まって読み返したい。
  2. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    広角で描かれた淡い景色が味わい深い。
    原爆ドームのカットを見るだけでも本書を読む価値がある。
    ラストにかけて絵は消え失せ、主人公の科白(せりふ)だけが続く。
    そこに強い憎悪は見られない。
    庶民の感覚からすれば「どうして?」という疑問は浮かんでも、この惨劇を遂行した人間の姿が浮かび上がってこないためだろう。
    人間の所業とは思い難い残酷を繰り返すのが人類の業(ごう)なのか。

    http://sessendo.blogspot.jp/2014/04/blog-post_3.html

  3. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    「昭和30年、灼熱の閃光が放たれた時から10年。
    ヒロシマを舞台に、一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。
    最もか弱き者たちにとって、戦争とは何だったのか……、原爆とは何だったのか……。
  4. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    2016.10/21 戦争コミックの名作との書評より。
    広島原爆のあと生きた者たちの、苦悩を抱えながらもそれを隠して生きる姿が悲しい。
  5. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    8月に入り猛暑が続きます。
    今も外は雷と大雨。

    70年前の昭和20年8月6日、その日も暑い日であったと聞きます。
    戦局は既に大勢が決まり、何のための原爆による無差別な破壊であったのか。
    戦後の体制を見据え、終結をただ急ぐための惨禍。
    多くの人が今も苦しむ歴史の事実を忘れてはいけない。

    随分前に読んだ、こうの史代さんの作品。
    戦争当時から2世代の家族のそれぞれの人生。
    戦後広島の夕凪の街に生きた皆実と、今の東京、桜の風景に暮らす七波。
    広島出身のこうの史代さんが、独特のペン画の細いタッチで描いています。
    「この世界のかたすみで」と同じく、視点は過酷な人生にも、生きることに正直な人々の姿。

    「荒神」も今月末には出版されるようです。
    こうのさんのカットが入ってることに期待!

タイトルとURLをコピーしました