夕凪の街 桜の国

昭和30年、ヒロシマを舞台に一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。
最もか弱き市井の人たちにとって戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか。
こうの史代が描く渾身の問題作。

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コメント

  1. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    2016.10/21 戦争コミックの名作との書評より。
    広島原爆のあと生きた者たちの、苦悩を抱えながらもそれを隠して生きる姿が悲しい。
  2. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    原爆が落ちてから始まった様々な悲しみが、
    静かに、そして確実に胸に迫る本です。
  3. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    小さい頃に原爆が落ちる瞬間の夢を見て以来、もしかしたら前世の記憶なのかもしれん、と思い込んでいる(アブナイ)。
  4. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    日本に帰国中に読んだ1冊。

    文芸書ではなく、コミックである。

    日本では新聞紙上でも大きく取り上げられたという。

    広島の原爆被爆者をテーマにした作品。

    作者のこうの史代氏は広島市の出身だという。

    広島に住む人にとって、今も「原爆」による被害は静かに続いている。

    友人もかつて婚約者の母親が被爆者だということで、彼のほうから泣く泣く婚約を取り消したいと申し出られたという悲しい出来事に直面している。

    広島に原爆が投下されて今年で60年が過ぎる。

    それでもなお悲劇は続いている。

    「アメリカが広島に原爆を落とさなければ、まだ戦争は続いていた」
    アメリカ人の多くが、原爆投下をそう意義付けていることに、いつも釈然としない思いを抱いてきた。

    日本のコミックが大ブレークしているアメリカで、この作品が翻訳されて多くの人の手に渡れば…そう思わずにいられない。

    第8回文化庁メディア芸術祭受賞作品。

  5. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    本も薄いし、さらっと読み通せるけど、読み流す訳にはいかない原爆の物語。
    最近話題にもなった“はだしのゲン”がすぐに思い浮かんだけど、小学生時代にあれを初めて読んだときの衝撃に近いものがあった。
    描き方は全く異なるけど、こっちはどちらかというと間接的描写によって訴える手法。
    でもそれだけに、読者個人に考えさせるところが大きいと思うし、何度も繰り返し手に取りたくもなる作品だと思う。
    ふとしたときにまた読み返したいと思います。
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