夕凪の街 桜の国

昭和30年、ヒロシマを舞台に一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。
最もか弱き市井の人たちにとって戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか。
こうの史代が描く渾身の問題作。

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コメント

  1. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    2016.10/21 戦争コミックの名作との書評より。
    広島原爆のあと生きた者たちの、苦悩を抱えながらもそれを隠して生きる姿が悲しい。
  2. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    原爆にあった平野皆実23歳。
    母も原爆にあった。
    姉は原爆の2ヶ月後に死に、弟旭は疎開していた。

    皆実は恋人をつくらず、原爆後遺症により10年後に亡くなった。

    石川七波は、看護師の幼馴染東子と父の後をつける。
    父は広島を回っていた。
    父は、原爆後に広島に戻り、母と住み、そこに出入りしていた娘太田京花と結婚。
    七波と息子凪生を生んだのち、血を吐いて死んだ。
    息子も喘息がある。
    これが原爆のせいかは分からない。
    凪生は医者だが、看護師の東子との結婚を東子の家族から反対されていた。

    父は石川旭、平野皆実の弟だった。

  3. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    『この世界の片隅に』を読了後すぐに本書を読む。
    大きく3つの時代に分けて描かれているが、どれも原爆の被害を被った広島の人々、特に原爆症とそれに対する偏見に苦悩する人々を切なく描く。
    原爆投下から10年後の皆実が生き、そして死んでゆく世界。
    昭和62年、平成16年の物語では皆実の弟・旭が育んだ家族も、被爆二世として苦しんでいる様子が伝わってくる。
  4. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    「この世界の片隅に」の作者が、ヒロシマの原爆のその後に正面から向かい合って描かれた物語。

    自身の生き方を振り返らずにおれない。

  5. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    家族が買ってきたので発売直後に読んだ。

    絵柄も好きだし、物語として面白いと思ったが、
    「核心」には腫れ物を触るような手つきでしか
    触れられないものなのか……と、
    期待が大きかっただけに、ちょっと不満を覚えた。

    もっとも、この痒いところに届かない
    遠回しな表現こそが美点なのかもしれないが。

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